【国産時計“シチズン”】“TiCTAC”40周年記念も!名品“ツノクロノ”2024年発売モデルまとめ
シチズン初の本格クロノグラフ機能付き時計として1970年代に登場した”ツノクロノ”シリーズ。ケースの12時側に配置されたプッシャーがツノのように見える特徴からその名で親しまれ、独特のデザインが支持されてきた。最近では現代的にアレンジされた復刻モデルも発表され、レトロ・モダンがうまく融合した新作を次々と発表している。この記事では2024年に発表されたツノクロノの注目モデルを紹介する。 【画像】名品“ツノクロノ”2024年発売の注目モデルを見比べる
■チックタック40周年記念コラボレーションモデル
全国に展開する腕時計のセレクトショップ”TiCTAC”で、40周年記念として発表されたコラボレーションモデル。特徴的な八角形ケースとの文字盤内に描かれたタキメーターが、レトロフューチャーな雰囲気を際立たせている。 1970年代のレトロな雰囲気をもつ金属の質感を活かしたシャンパンゴールド文字盤を採用。通常はベゼルに表記されるタキメーターが文字盤外周部に記されているのも忠実に再現した。 ツノクロノのなかでも希少なブラッキーデザインに着想を得ており、マットなブラックにゴールドを合わせるエレガントなカラーリングが魅力的。ラグジュアリーなヴィンテージテイストに仕上がっている。販売価格は2万9700円だ。
■Ground Y / CITIZEN TSUNO Chrono Custom Limited
シチズンとグラウンド ワイのコラボレーションモデル。グラウンド ワイの独自の感性を取り入れつつ、過去の銘品を元に多角形のケースデザインを採用。ファッション性と機能美を両立させるレトロ・モダンな世界観を纏っている。 白文字盤と黒文字盤の2種類で展開されており、文字盤と裏ブタには“Ground Y”のロゴが描かれている。全モデルにシリアルナンバーを刻印し、オリジナルのスペシャルBOXとグラフィックカードを付属した特別仕様。なお、販売価格はどちらも4万4000円となる。
■オンタイム・ムーヴ 別注モデル
オンタイム・ムーヴ別注モデル。70年代中頃のスーパーカーブームからインスピレーションを受けた、鮮やかなイエローの文字盤が特徴的。ヘッドライトを想起させるゴールドの針を組み合わせることでスタイリッシュでスポーティーな雰囲気に仕上がっている。 ケース径38mmと小ぶりで、袖口にも収まり、扱いやすい。ビビッドなカラーダイアルに目が離せなくなる。販売価格は2万8600円だ。 2025年もツノクロノをはじめとする、さまざまなシチズンの新作を期待できそうだ。
文◎トレンドライター 広