【2025年に買いたいもの】アイコニックな丸テーブルで、居心地のいいわが家に
人を招きたくなるラウンド型のダイニングテーブルを、人気ブランドから厳選紹介。デザイナーの個性が光る円卓は誰かとの時間も、ひとりの時間も豊かにしてくれそう ラウンド型のダイニングテーブル8選
カッシーナの「ラ ロトンダ」
1976年にイタリアの巨匠マリオ・ベリーニがデザインしたカッシーナの「ラ ロトンダ」は、どの角度から見ても美しく、重厚感のある木製ベースが存在感を放つ作品。 3本の木材が絡み合ったように見えるベースは、軸となる1本の脚に穴を開け、その穴にぴったりと合う突起つきの3枚のパーツを4方向から差し込んで接合する、“ホゾ継ぎ”の技術を応用した複雑な構造により形成。金具などを使わず木材を接合することで見た目の美しさを損なわずに、ダイナミックな造形を見事に作り上げている。天板はガラス、木、マーブルの全3種。ベースは、ナチュラル仕上げ、ブラック染色から選べるアッシュ材と、ナチュラル仕上げのアメリカンウォルナット材からセレクト可能。
「ラ ロトンダ」<φ165 × H71.5cm>¥1,386,000~/カッシーナ カッシーナ・イクスシー 青山本店 TEL. 03-5474-9001
カール・ハンセン&サンの「E020エンブレイス テーブル」
オーストリア出身のデザイナートリオ、EOOS(イーオス)がデザインした、カール・ハンセン&サンの「E020 エンブレイス・テーブル」。空を舞うカイト(凧)にインスピレーションを得てデザインされたもので、まるで凧糸を思わせるスチールワイヤーの支柱が印象的。 支柱を中央に配置し、天板下のスペースを最大限に確保しているため、見た目以上に足元が広々としているのも特徴。人と集う楽しいひとときを演出する機能性を追求しながら、オブジェとしての存在感も持ち合わせたテーブルは、ダイニングの主役にぴったり。ブラックとホワイトから選べる天板のサイズは直径79.5cm、110cm、139.5cmの3種。支柱はステンレスか黒塗装の2種、十字の木製ベースも好みに合わせて素材とカラーを選ぶことができる。
「E020エンブレイス テーブル」<φ139.5×H74cm>¥239,800~/カール・ハンセン&サン カール・ハンセン&サン フラッグシップ・ストア 東京本店/大阪 https://www.carlhansen.com/ja-jp/jajp BY EMI ARITA