日本郵政グループが4年ぶりの優勝!5区で鈴木亜由子と新谷仁美のスパート合戦、6区太田琴奈も粘りの走りを見せる【クイーンズ駅伝】
◇24日 全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝・宮城県松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台 6区間42・195キロ) 連覇を狙った積水化学と創部10年目で4年ぶりの優勝を目指した日本郵政グループの争いを日本郵政グループが制した。 各チームのエースが集った5区で、東京五輪代表組がデッドヒートを繰り広げた。先頭でタスキを受けた東京五輪マラソン代表の鈴木亜由子(33)が、4キロで同1万メートル代表の新谷仁美(35)に追いつかれたが、終盤まで並走。残り1キロ付近でスパート合戦となり、最後は鈴木が1秒差で競り勝って最終6区につないだ。 勝負は最後の最後までもつれ、日本郵政グループの太田琴奈(29)が積水化学の森智香子(31)を残り3・4キロ付近で逆転し、そのまま逃げ切った。
中日スポーツ