小池都知事が定例会見10月15日(全文1)出馬をすることはございません
東京都の小池百合子知事は15日午後、都庁で定例記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「衆院選「出馬することはない」 東京都・小池知事が定例会見(2021年10月15日)」に対応しております。 【動画】衆院選「出馬することはない」 東京都・小池知事が定例会見(2021年10月15日) ◇ ◇
基本的な対策の徹底と定着を
TOKYO MX:それでは定例会見を始めます。まずは知事からお願いします。 小池:よろしくお願いします。まず今日は3本ございます。1本目がコロナであります。まず感染状況、医療提供体制、きのうのモニタリング会議で、先週と同じですが、それぞれ黄色とオレンジ色となっております。新規陽性者数の減少がここのところずっと見られるわけでありますけれども、それに比べますと、重症者の方々、減ってはいます。ただ、少し遅めという感じで。重症用の病床の使用が長期化している、40代、50代の方が多い中において長期化がありまして、それが結局、救急医療体制への影響になっているんだという話から、きのうの医療提供体制についてはだいだいということになった。そのようなご説明をいただいています。 コロナは、もちろんまだ消えてはおりません。引き続き手洗い、それから消毒、小まめな換気、それからマスク、これはできるだけ不織布と。もうこの約1年何カ月か、ずっと同じことを言ってるんですが、結局ここのところになるかと思います。基本的な対策の徹底と定着、お願いをいたします。
アメリカの接種率を超えている
きのうのモニタリング会議におきましても、ワクチン接種が、重症化の予防効果があるということ、それから死亡率の低下が期待されるということで、接種についてさらに推奨する、推進する必要があるというコメントをいただいております。接種状況ですが、東京都のホームページに掲載されておりますように、1回目の接種を終えた方が78%にまで達しております。2回目を終えた方が、こちらも70%をクリアして70.3%。上のほうが都内の全人口に対しての接種率でありますけれども、1回目が70.8、2回目で63.8。これはアメリカの接種率をもう超えておりまして、イギリス、ドイツ、イスラエルと比べても遜色がない水準となっているかと思います。 もう多くの方々、ワクチン接種、受けられる方、希望される方、進めておられると思いますが、まだご検討いただいている方は、都の大規模接種会場では予約なしで接種できる会場がございます。2会場の受付時間、これをこの際拡大をして、より多くの方、受けていただきたいということで、時間を変更させていただきます。開始した先週の土曜日から来庁した時間に必ず接種ができるという状況ですので、ぜひまだの方、また、お知り合いの方にお勧めいただければと思います。それから同じく予約なしの接種を、来週開設いたします東京ドームの会場で行います。こちらも来場された時間帯に接種できる見通しとなっております。 それから国の専門部会におきまして、10代と20代の男性に関しましてのモデルナ社製のワクチンの副反応について議論がされていると聞いております。この国の動向を踏まえまして、都として適切に対応してまいりますが、そのためにも三楽病院と、それから立川北の会場で、こちらのほうでファイザー社製のワクチンでの接種の予約を受け付けておりますので、こちらのほうもご利用いただければと思います。 それからワクチン接種の促進キャンペーンを今日から開始したいと思います。名称はTOKYOワクション、ワクチンとアクションと、TOKYOワクションアプリ。今日からの開始といたします。先ほどオープンした特設サイトがございますが、こちらでワクチンに関する正しい知識や接種方法などの情報の発信、それから来月の1日には新たに開設するこのTOKYOワクションのLINE公式アカウントを使いまして、接種記録をアプリで登録できる機能をリリースいたします。TOKYOワクションという名称になります。