酒井宏樹がクラブW杯参戦? オセアニア王者・オークランドCが〝地元協力要請〟で可能性浮上
オーストラリア1部(Aリーグ)に参戦しているオークランドFC(ニュージーランド)に所属している元日本代表DF酒井宏樹(34)は、来年6月に開幕するクラブW杯(米国)に出場することになるのか。 クラブW杯には、オセアニア王者としてオークランド・シティー(ニュージーランド)が出場。1次リーグは、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)、ベンフィカ(ポルトガル)、ボカ・ジュニアーズ(アルゼンチン)との同組が決まった。 実力差から1次リーグ敗退が確実視されている中、ニュージーランド紙「ニュージーランド・ヘラルド」によると、オークランドCはクラブW杯に向けて、オークランドFCからレンタル補強を検討しているという。 国際サッカー連盟(FIFA)は、来年6月15日のクラブW杯開幕に先立ち、同1~10日までを同大会の移籍期間として新たに設定した。オークランドCのイバン・ブクシッチ会長は同紙に「私たちはオークランドFCにこのアイデアを提案した」と明かした。 その上で「まだ解決すべき詳細や具体的な問題はたくさんあるが、話し合いは前向きに進んでいる。両者には良好な関係がある」と同会長。その中で、欧州のクラブや日本代表で豊富な経験を持つ酒井にご指名があってもおかしくはなさそうだ。
東スポWEB