「モテた偉人・恋に奔放だった偉人ランキング」トップ3、個性的すぎる日本史人物の意外な恋愛エピソード
■ 偉人だって「人間だもの」 私は歴史人物の人間くさい一面が大好物で、そんな本ばかり書いてきた。 新著『ひょんな偉人ランキング』では、日本史に登場する人物を50項目、それぞれベスト3までランク付けを行った。 総勢150人もの偉人の素顔を明らかにすることで、彼ら彼女らがいかに型破りな人物で、愛すべき存在だったのかを実感すると共に、偉人研究家である自分にとって一つの集大成と言える本となった。 本書では「忘れ物がヤバい」「疑り深いネクラ」「すぐ炎上しそう」など、ネガティブな面でもランク付けを行った。マイナス面もまた、その人物ならではの魅力だったりするから面白い。 ちょっと自分に自信がなくなったときは、本書を読んで「偉人もこんな素顔があるんだ」と知ることで、気が楽になることもあるはずだ。ぜひ、ご一読を。 【真山知幸(まやま・ともゆき)】 著述家、偉人研究家。1979年、兵庫県生まれ。2002年、同志社大学法学部法律学科卒業。上京後、業界誌出版社の編集長を経て、2020年より独立。偉人や名言の研究を行い、『偉人名言迷言事典』『泣ける日本史』『天才を育てた親はどんな言葉をかけていたか?』など著作50冊以上。『ざんねんな偉人伝』『ざんねんな歴史人物』は計20万部を突破しベストセラーとなった。名古屋外国語大学現代国際学特殊講義、宮崎大学公開講座などでの講師活動も行う。徳川慶喜や渋沢栄一をテーマにした連載で「東洋経済オンラインアワード2021」のニューウェーブ賞を受賞。最新刊は『偉人メシ伝』『あの偉人は、人生の壁をどう乗り越えてきたのか』『日本史の13人の怖いお母さん』『文豪が愛した文豪』『逃げまくった文豪たち 嫌なことがあったら逃げたらいいよ』『賢者に学ぶ、「心が折れない」生き方』『「神回答大全」人生のピンチを乗り切る著名人の最強アンサー』など。
真山 知幸