大阪府・吉村知事が定例会見2月4日(全文5完)話の長い短いに男女差はない
卒業、入学、就職で人が大きく動くシーズンがある
そう考えたときに、これからワクチン接種、4月から高齢者始まって終わるのが6月末だとしても、3月末、4月の頭っていう、人が卒業とか入学とか就職で大きく動くシーズンがある。卒業旅行とか、いろんなものも含めてですけどね。追い出し、卒業のお祝いの食事会とか、いろんなのあると思うんですけど。まさに大きく人が動くときのタイミング、3月中旬から下旬、ここっていうのはかなり気を付けなければならないんじゃないのかなと。今、気を付けなくていいってわけじゃないんですけど、僕はそこの人が大きく動くときのタイミングっていうのが、実は感染の急拡大に影響してるんじゃないのかなっていう仮説を立てています。これは僕の仮説です。 専門家が出すいろんなシミュレーション、緊急事態宣言、今ここで解除したらこんだけ増えるとか、いろんなあれも当たったためしないですけれども、そういう日本人の行動形式というか、それがあまり反映されてないんです。数学的な分析はされているのかもしれませんけど。僕は、それは、実は結構あるんじゃないかなと思っています。これは当たるか当たらないか分からないですよ。僕が思っているだけのことを今言っているだけです。正式見解ではありませんけれども。人が動くタイミング、ちょうど大学の卒業も2月末ぐらいから始まって3月の頭が多いですから、3月っていうのは、実はものすごく注意しなければならないタイミングじゃないかな。
日本人の行動様式を大きく変えられたら
逆に言ったら、もしこの仮説が当たってるんであれば、この時期に人が動くっていう日本人の行動様式を、なんか今のうちに大きく変えるかなんか、そのことができれば急拡大って抑えれるんじゃないのかなとも思っています。これは僕の意見です。これはもうネット記事に書かれないことを祈りますけれども。また吉村が適当なことを言いだしたと。僕はそうかなというふうに思っています。 少なくとも第4派を分析すると12月のクリスマスぐらいに一気に増えています。これは大阪だけじゃなくて東京ももちろんそうだし、全国的にやっぱりそうです。大阪はどちらかというと12月は抑えてたんですよ。それまでは。いろんな時短要請もやって。そこで1月の6日、判明日ベースで、そこでぐっと伸びる。一挙に天井を突き破っている。感染ベースで分析したらやっぱりその辺りが、どうもものすごい増えているとなったら、変異株とかそういうのがない限りは、それしか考えられないんですよね。大阪の皆さんの行動様式っていうのは、その間もずっと時短要請もしている中でこうなっていますから。で、抑えられてましたんでね。だからそこの日本人が動く文化的なというか、そういう行動形式と、この感染の急拡大というのはものすごくリンクしているんじゃないのかなと僕はちょっと思っています。 だからそういう意味でワクチン、どうなるか分からないので、これは僕の予想だから外れるかもしれないし、ひょっとしたら2月の下旬、中旬ぐらいに、また増えてくるか、これはもう誰も分からないけれども。だから陽性者が減ってくれば、さっき言ったとおり陽性者の数、推移を見て、そのときに適切な判断をしていきたいと思っています。 関西テレビ放送:ありがとうございます。 司会:ほかによろしいですか。