ブラインドサッカー日本代表は痛恨OGで2連敗、準決勝進出の可能性が消滅…3日の最終節でアルゼンチンと対戦
ブラインドサッカー日本代表は2日、パリ・パラリンピックのグループリーグ第2節でモロッコ代表と対戦し、0-1で敗戦。2連敗を喫し、準決勝進出の望みが断たれた。 【動画】モロッコ戦のフル動画 1日の第1節はコロンビアに0-1で敗戦。決勝トーナメント進出に向けて後がなくなったなか、第2節でモロッコと対戦した。先発メンバーは初戦と変わらず、GKに佐藤大介、フィールドプレーヤーに川村怜、佐々木ロベルト泉、平林太一、後藤将起の4人が名を連ねた。 前半はスコアレスで折り返したが、後半11分に均衡が崩れる。佐々木と途中出場の高橋裕人が自陣近くで交錯。こぼれたボールをGK佐藤は防ぐことができず、痛恨のオウンゴールとなった。 残り時間で追いかけた日本だったが、無情にも試合終了。0-1で2連敗となった。2021年東京大会では開催国枠で初のパラリンピックを経験し、5位入賞を果たした日本。今大会は初の自力出場となったが、ここまで未勝利が続いている。 グループリーグ2試合を終えた時点で、日本はグループBで4位。3日の最終節ではグループ3位・アルゼンチンと対戦する。アルゼンチンに勝利すれば、グループ3位に浮上することができ、5日にグループA3位との5位決定戦に回る。引き分け以下の場合はグループ4位が確定し、グループA4位との7位決定戦となる。