モデル・岩堀せりのお友達事情「家族だけの狭い世界になってしまわないように、意識して友達作りをしています」
女性ファッション誌『ViVi』のモデルとしてデビューし、その後、『GLAMOROUS』『otona MUSE』など、幾多の雑誌の表紙を飾り、モデルのトップを走り続ける岩堀せりさん。かっこよくて唯一無二のそのスタイルは多くの女性の永遠の憧れ♡ また、夫であるGLAYのTAKUROさんとの結婚生活も19年目を迎え、家族4人でロサンゼルスに住み始めてはや5年。L.A.と東京のデュアルライフを満喫中です。 今回のテーマはお友達。モデルや仕事仲間、学生時代からの友人、ママ友と幅広いジャンルの友達に愛され、尊敬され、理想的な関係性を築いているせりさん。大人になってからも、積極的にその輪を広げるせりさんの友達との向き合い方について伺います。 モデル・岩堀せりとエイジング「見た目も体調もメンタルも…。正直、今のところ気に入らないことばかり!(笑)」
年代問わず、友達は多ければ多いほどいい
「こう見えて、友達になるハードルは低いほうだと思います。2回以上会っている人は私にとってみんな“友達”認定。基本的には、求められたら分け隔てなく全ての人と仲良くしたいなと思う。そういう意味で、友人は多いほうなのかな? 私に対して“いい人”であれば、まわりとの関係性も気にせずフラットに接しますね。でも、臆病なところがあるから『友達だよね!』と自信を持って言えないし、ちょっと恥ずかしいし、自分からご飯に行こうとは誘うのは苦手。相手から誘われるのをひたすら待つタイプ。じっとりと、受身なんですよね(笑)。 そんな私ですが、我が家では今、意識的に友達を作ろうと話しています。そう思うようになったのは、やっぱり子どもたちが成長してきたから。毎日を家族と一緒に過ごしているからこそ、家の外でも話せる人を積極的に作らないと、将来子どもたちが独立して夫婦二人になったときに寂しくなるよね、と。できるだけ家族一緒に食卓を囲んできた我が家ですが、長男が高校生になってからは友達と夜ご飯を食べに行く機会も増えてきました。きっと娘もそのうち友達と食事に出かけて、一緒にご飯を食べられない日も増えるんだろうな……。TAKUROくんは仕事などで外に出る機会が多いので新しい話題に触れることも多い。けど、私の場合は子育てがひと段落したときに、友達と遊びに行くような環境にいないと、家に引きこもって話すことがなくなっちゃう。それはとっても寂しいので、できるだけいろんな人と関わって、家族だけの狭い世界にならないようにしたいなと思うようになりました。 おかげさまで、今は『日本にいるのが貴重なキャラ』になっているので、帰国するたびにまわりが誘ってくれて、毎日が予定で埋まり、忙しくしています。その一方で、L.A.に戻ったときにはそんなことはないので、妙に寂しくて……。誘われたら、もうすぐに出かけちゃいます(笑)。友人のみんなが何度も私を誘ってくれるのでありがたいですね。将来の自分のためにも、最近は連絡をくれる人に甘えるばかりではなく、私も会いたい人に自分から連絡しないといけないなと思ってます」