【ニューランボ登場!】ウラカンの後継モデルは900馬力超V8ハイブリッド「ランボルギーニ テメラリオ」正式発表!
ランボルギーニ テメラリオ(Lamborghini Temerario):ウラカンの後継モデルをスタジオで撮影。
高回転型V8を搭載したハイブリッドドライブを採用したテメラリオは効率とパフォーマンスを両立させた。900馬力を超えるパワーと、ウラカンと比較して50パーセント少ないCO2排出量は、その証だ。 ウラカンの後継モデルは900馬力超V8ハイブリッド「ランボルギーニ テメラリオ」正式発表!
ランボルギーニでは、20年の時を経て、自然吸気V10の時代が終わりを告げようとしている。同時に、「ウラカン」は後継モデル、「テメラリオ」への道を歩むことになる。 先代モデルとは異なり、アウディとの共同開発ではない。それは、先代の姉妹モデルである「R8」が引退したためだ。「テメラリオ」は、サンタアガタ ボロネーゼで製造される完全な自社開発モデルである。 一見、少々扱いにくい名前だが、このクルマにはぴったりだ。イタリア語を訳すと、「テメラリオ」は「勇ましい」という意味だ。同時に、ランボルギーニの伝統として、いつも通り、スペインの有名な闘牛の名前から採用されたことは言うに及ばない。
価格: テメラリオはウラカンよりかなり高価になる
ランボルギーニはまだ正確な価格を明らかにしていない。しかし、「テメラリオ」がまったく新しい開発であることを考えると、このスーパースポーツカーは決して安くはないだろう。イタリアでは、約30万ユーロ(約5,000万円)という大まかな目安しか示されていない。
ポルシェの「ヴァイザッハパッケージ」に似た、「アレッジェリータパック」を選ぶ人は、少し追加料金を支払う必要がある。ランボルギーニはまだその金額を明らかにする用意はない。しかし、「ポルシェ911 GT3 RS」の「ヴァイザッハパッケージ」は36,950ユーロ(約610万円)という値段を考えれば、「アレッジェリータパック」にもかなりの金額がかかることがわかるだろう。
デザイン:バルキー、ワイド、エアロ要素満載
視覚的には、「テメラリオ」は明らかにランボルギーニとわかるが、「ウラカン」に比べると少し大胆だ。ワイドでフラット、それがランボルギーニのスーパースポーツカーの特徴だ。これらの特性は「テメラリオ」にも当てはまる。「ウラカン」の後継モデルは、当然ながら低いフロントエンドを維持している。しかし、新しいのはエアインテークのデザインで、六角形のデイタイムランニングライトだけでなく、レーダーセンサーや特殊な形状のエアトンネルも配置されている。 エアロダイナミクスの面でも、「テメラリオ」は大幅に進化している。比較的短いオーバーハングが印象的だ。ワイドなホイールアーチには、フロントに20インチ、リヤに21インチのミックスタイヤが装着されるほか、新しいデザインのホイールも採用されている。「ブルーマリナス」と「グリーンメルクリウス」という新鮮なエクステリアカラーだけでは物足りないという方には、他にも400色以上のカラーバリエーションが用意されている。