【吉祥寺】連日行列! 何時間待っても食べたい『山本のハンバーグ』の旨さの秘密とは?
●店の前を通るたびに人だかりができている吉祥寺の有名店『山本のハンバーグ』。その魅力を探ってきた
平日でも多くの人で賑わう吉祥寺。老舗から流行をおさえた新店まで、ありとあらゆるおいしいお店が集結しているので、選択肢がありすぎて「今日は何食べる?」と悩む人は少なくないでしょう。街歩きをしてお腹がぺこぺこになった日は、がっつりハンバーグなんていかがですか? 『山本のハンバーグ』の関連画像 月に何度も吉祥寺を訪れる筆者のおすすめは、吉祥寺駅から徒歩6分ほど、東急百貨店の裏手にある『山本のハンバーグ』です。
いつ覗いても行列で、筆者も1時間ほど並んだあげく諦めた経験が何度もあります。今回は連休明けの平日を狙い、オープン30分前に並んで無事一巡目に入店できました。まだ胃が活発ではない午前中の早い時間から「山本のハンバーグが食べたい」と思わせるのは、さすが名店。
セットを注文すると、ハンバーグにおかわり自由のご飯(ひとめぼれ)、お味噌汁、ひとくち自家製野菜ジュースがついてきます。「お客さんに元気になって欲しい。健康のためにお肉と一緒に野菜も食べてほしい」という気持ちから提供されている野菜ジュースが驚くほどおいしくて! 使われる野菜は毎月変わるとのことです。プラス250円でサイズアップ出来るので、暑い中で並んだ日はぜひ。 ハンバーグは注文が入ってから焼くので提供までに15分ほどかかりますが、並んだ時間と比べればあっという間です(笑)。
初めてならまずは名物「山本のハンバーグ」を注文
あっつあつの器で運ばれてきたのは、想像していたより大きなハンバーグ。八丁味噌と和風出汁を合わせて作ったデミグラスソース、クリーミーなスフレ食感のソースがたっぷりかかっています。デミグラスソースは味が濃すぎず酸味も少ない優しい味わいなので、そのままごくごく飲めますよ。 牛ひき肉は国産で、牛肉の部位を全て食べ比べして、お肉屋さんと一緒にいちばんおいしいバランスでひき肉を配合し、豚ひき肉は北海道の銘柄豚「夢の大地豚」を使用。毎朝新鮮なひき肉をその日の分だけ、愛情をかけて練り上げているそう。 食べると瞬く間に口の中にお肉の旨みが広がります。やわらかすぎず程よい肉感がありながら、ふんわりとした食感が良い!