「いやー、良すぎる」 アラサー男性が古民家で“海辺暮らし”をしたら…… ワクワクさせられる“驚きの立地”に「これは凄い」
海辺の古民家で1人暮らしを始めたアラサー男性のルームツアーがYouTubeで話題です。自給自足生活の拠点の様子を伝えるこの動画は、記事執筆時点で30万回以上再生されています。 【画像】驚きの立地 動画を投稿したのは、1人で楽しく暮らすライフスタイルを発信するYouTubeチャンネル「海辺暮らし / よもぎ」のよもぎさん。約800坪ある土地を歩きながら、自身の生活環境を紹介していきます。 よもぎさんの家は湾奥の入り江に面しており、海までの距離はわずか1メートルほど。波はほとんど発生せず、日当たりや風通しも良好。季節や天候によって、さまざまな景色を見ることができます。 家のすぐ近くには桟橋があり、いつでも船を出せる状態。食料調達の要である船は、漁船として登録してあるため、さまざまな漁が可能な“相棒”です。なお、漁をする際の考え方は「その日食べる分だけ取る」とのこと。 続いて紹介するのは家の中。面積が12畳のワンルームで、玄関から最も離れている場所にベッドと冷蔵庫があり、その近くには仕事場であるデスクを設けています。また、玄関から入ってすぐの場所は「生粋のオタッキーコーナー」があり、本や自分の趣味のグッズをまとめました。 ルームツアーを終え、ここからは家の周辺を紹介。調理や皿洗いの場としても使う屋外の流し台、ヨモギ畑、たき火をする場所、漁具や船の備品を置く倉庫を回り、家の反対側へ向かいました。 大潮の日には水没してしまう道を通って向かった先は船引場。よもぎさんは「できる範囲のことは挑戦してみる」という考えの下に活動しており、満潮時に船を引き上げ、干潮時に船のオイル交換などの整備作業を実施しています。なお、夏になると船引場はイソガニの楽園と化すそうです。釣りのエサ代は0円。 家の裏には山があり、運動場のトラックのようにぐるりと回って通れるようになっています。30度の傾斜を歩き、道中に生えている夏みかんの木や、春にはタケノコ掘りができる竹やぶを紹介。山中には、より立派な作りの古民家があるものの、日照条件や住み心地を考えて現在の家に住んでいると説明しています。 イノシシが生息しているという獣臭い山道は、どこもかしこも急斜面。足を滑らせないように、登るときも下るときも注意しなければいけません。しかし、それだけ自然に恵まれた環境でもあり、木々の隙間からはよもぎさんの家や美しい水面が見えます。 よもぎさんによる“ルームと家の周囲”ツアーは無事に終了。今後は、自分の暮らしをより豊かなものとする活動を動画で伝えていくそうです。 コメント欄には「いやー、良すぎる。こういうの大好きです」「自分の理想とする環境。うらやましいです」「これは凄い。めちゃくちゃ良い物件」「最高の立地」「ワクワクが止まらない!」などの感想が寄せられています。 よもぎさんは、カゴを使ってカニを捕まえるなど海辺での自給自足生活の様子をYouTubeチャンネル「海辺暮らし / よもぎ」で公開中。また、Xでも情報を発信しています。 動画提供:YouTubeチャンネル「海辺暮らし / よもぎ」
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