名古屋市・河村市長が定例会見1月31日(全文3完)自らの3回目接種「市長として判断する」
感染状況を分析の上、対策を徹底すべきでは
中部経済新聞:すいません、中部経済新聞社、【ヨシカワ 00:51:28】ですけれども。先ほどの交通局での発生状況のお話にもちょっと関連するんですが、交通局だけじゃなくて中央卸売市場ですとか上下水道局ですとか、陽性者の発生の集中している部局が結構見受けられると思うんですが、前にもちょっと質問させていただいたとは思いますが、第5波以前からも同じような状況だとは思うんですが、感染状況の分析だとかした上での感染防止対策の徹底ですとか、さらなる徹底ですとか、そういったことっていうのは考えていらっしゃいませんでしょうか。あと感染事例を、市内の事業所に対して参考になるように、こういうことの状況で感染してしまったと、で、こういった対策をすればそれを抑えられるですとか、そういったことを公表されるお考えってございませんでしょうか。 河村:それは大変重要なことで。前からも、名古屋市はやっぱり230万人口があるもんで、いろんなパターンのデータが入るわけです。どんな、医療機関もそうですけど、それは役所はすごいです。だから前言っとったのは、区役所で、緑区役所だったかな。緑区役所で発病したときに、ある発病した人と、なんだ、正面におった人は感染してないと、横の人はしとるとかね。その辺のところを全部一遍データ取ってみて、それこそ今はやりのAIかなんか知らんけど、こういう状況になるとやっぱり感染しやすいよとかいうのをやったらどうだと。やってみやと。ノーベル賞取れるか分からんけど。というよりも、市民の皆さんが喜ぶわな、予防的効果が、あ、そうですかと、じゃあこういうこと避けなあかんなってなると言ったんだけど、忙しいかなんか知らんけど、なかなか医監が出してくれんもんでよ。ということで。
事業所調査チームで調査中
それはええ提案なんですよ、実は、名古屋市として。数がようけあるから。どうだ、これ。あらためて、どっか、それで統計局に、そのとき言ったったかな、統計局あるやろういうて、名古屋市。統計局。人口推移とかいろんなものをやっとるわけです。何人おるか知らんけど。あそこでやったらどうだいって。状況をそれぞれきちっと分析して、やっぱりこういう状況は意外と感染しないと、こういう状況は感染するというのを出すと世界のためになりますね。と思いますよ。どうだ。 浅井:医監の浅井でございます。今ご質問の件ですけども、昨年の夏からいわゆる事業所調査チームというのを名古屋市は立ち上げ、事業所調査チームということで、事業所を対象にしたそういう感染状況を調査するチームというのをつくって、現地に行って調査をしたりとかをさせていただいてます。それで個別には、その状況を把握して、こういうところを改善していただいたら感染が減るんじゃないかとか、こういうことで感染広がったんではないかということのフィードバックはさせていただいてます。が、なかなかパターン化して、こういう状況がリスクだとかっていうところまでは、すいません、まだきちっとデータがまとめ切れていませんが、幾つかそういう事例は、もうかなり集積をしておりますので、またちょっとそのデータ、今、市長からご指示いただきましたので、少しそういうデータをまとめられるような方向を考えたいと思います。すいません。【マ******00:55:19】、すいません。 河村:いや、本当にそうなんだわ。ものすごいデータ持っとるもんで、名古屋市は。どういう状況だったらうつって、うつらんのかいうことが非常に世界の人のためのプラスになりますよ。緑区役所のときに本当、不思議な状況だったんですよ。うつった人と、位置関係が。