コンビニを訪れる客の中には変な客も…!!

コンビニには毎日多くの客が出入りする。その大半が普通のお客様なのだが、必ず一定数は変な客が存在する。そんな一風変わった客を漫画化したのは、5歳上の会社員の夫と、2人の小学生の子どもと暮らしているナミさんだ。ナミさんは結婚を機に勤めていた会社を退職。その後は子どもが生まれ、専業主婦として家事をこなしていたが、長女が2歳になるのを機に、自分ももう一度働き出してみようと決心。絵日記ブログ『ナミの「まぁ、いっか」絵日記』の中では、コンビニでパートとして働いていた時の話が描かれており、変なクレーム客たちも登場する。 【漫画】なぜそんなことで怒るの？「コンビニを訪れるクレーム客」を読む 会員カードやポイントカードの有無を尋ねて怒り出した客のエピソードや、店頭の掃き掃除をしていたら怒り出した客、はたまた上司でもないのに、店員のネームプレートを確認し、名指しでトンチンカンな叱責をして立ち去っていく客などさまざまな変な客たちが実際にいたという。これらの客についてナミさんに話を聞いてみた。 ――会員カードの有無を確認して怒られるということはよくあるのでしょうか？ たまにあります。「会員カードお持ちですか？」というお声がけに嫌な気持ちになる人もいると理解していますので仕方がないかな、と思っています。このときも、レジを打つときに「外国人のお客さんだな」とは思いましたが、普通に日本語がペラペラな人もいるので、通常の接客と同じようにお尋ねしました。 ――店頭の掃き掃除中にもお客様に叱られていますね。 はい。コンビニでは1人は必ず店内にいないといけないので、シフトが2人体制のときが外の掃除をしたりゴミを片付けたりするチャンスなんです。その日は朝のピークが過ぎて、昼のピークが来る前に2人で分担して掃除や商品補充を急いで行っていましたが、漫画に描いているような怖いお客さんに出会いました。 ――せっかく掃除ができる時間帯なのに、怒られるのは腑に落ちませんね。 夜の時間帯は客が少ないとはいえ、1人体制なので掃除やゴミの片付けができません。そして2人体制は基本的に忙しい時間帯に組まれているので、2人体制になるとすぐに朝のピークタイムに突入したりします。なので、朝のピークが終わって昼のピークがくる前までの時間帯が掃除や商品補充をするチャンスなんですが…。怖かったので、そのときは喫煙所まわりの掃除は途中でやめてしまいました。 『ナミの「まぁ、いっか」絵日記』には、「コンビニで働いていた時の話」のほかにも、ワーママになるまでのエピソードも！ナミさんの場合、お子さんが2歳になってから復職を目指したため、「保育園探し」や「仕事探し」もひと苦労だったという。女性が一度仕事から離れて、再度仕事に就くことの大変さがわかるエピソード漫画だ。その件についてもナミさんに話を聞いてみた。 ――専業主婦からワーママになることへの不安はありませんでしたか？ もちろん、不安でした。当時は、待機児童についてのニュースをよく耳にしていたこともあり、自分の仕事探しもそうですが、先に保育園が見つかるかどうかも不安でした。妊娠中から“保活”を始める人もいるというニュースも見たことがあります。そんななか、2歳になっている長女を突然保育園に入れるのは難しいような気もしていました。 一度は専業主婦になったナミさんがワーママとして復職するまでの「保育園探し」や「仕事探し」のエピソード漫画もぜひ一読あれ！ 画像提供：ナミ