【フェンシング】現役慶応大生・飯村一輝が準決勝で敗れる 東京五輪金メダリストと互角の戦いも及ばず
◇パリオリンピック2024 フェンシング 男子フルーレ個人 飯村一輝 (大会4日目=日本時間29、30日・グランパレ) 【画像】パリ五輪フェンシングの会場 あまりの美しさに注目集まる フェンシング男子フルーレ個人日本代表の飯村一輝選手が準決勝に敗れ決勝進出を逃しました。 慶応義塾大学3年の飯村一輝選手。2回戦、3回戦は危なげなく点差を離して勝利しましたが、準々決勝ではフランスのマキシム・ポティ選手との接戦を繰り広げます。 14-14と互いにマッチポイントと緊張感のある戦いでしたが、最後は飯村選手が制し、雄叫びを上げました。 勝てば銀メダル以上が確定する準決勝では、東京オリンピック金メダリストの香港の張家朗選手と対戦。 第1ピリオド、先制点を奪われますが、すぐに同点に追いつきます。その後、一進一退の攻防をみせますが、4連続ポイントを奪い逆転に成功します。しかし、その後、張家朗選手に攻められリードを許す苦しい展開。 それでも最後まで攻め続けた飯村選手。惜しくも敗れ、3位決定戦にまわりました。