小池克臣が推す「予約困難予備軍」の焼肉店はここだ! 桜新町で食べられる「神ホルモン」とは?
小池さん「いい肉を仕入れただけで満足する店も多い中、鈴木さんの肉の扱い方、切り方、味付け、トータルで素材のポテンシャルを最大限に高める、仕込みの技術は圧巻! 頬張った時の噛み切りやすさ、食べやすさなど、すべて計算されていて感動します。」
小池さんおすすめの「オーダー必須」のメニューとは?
小池さんをはじめ、誰もがNo.1と認める内臓卸業「神谷商店」で取り扱う肉の中でも、最上級の選ばれし極上品質にのみつけられる「神○○」という称号。その「神ハラミ」がこちらの名物メニューなので、真っ先に必ずオーダーしておくべき。
人気の高いハラミやタンは、牛の頭数が減り、焼肉店は増えているので、ますます仕入れが難しくなってきているからこそ、希少価値の高い「神ハラミ」を堪能しない選択はない。
小池さん「ボリュームのあるとんでもない塊からカットしていて、まず興奮しました(笑)。噛んだ時の肉汁と上品な甘さ、めちゃくちゃおいしい!! 決して重くないスッとひく脂で、食べたらそのよさを実感できます。間違いなく4,000円近くする極上クオリティを、この値段で?というのも驚きます。“いいものをいかに安く売るか”という橋本社長のイズムを感じられます。いや~凄い!」
お次は「牛サザエ」。え?サザエって部位どこ?と思うのが大多数の意見。こちらはHodori本店にはないオリジナルメニューで、牛の第三胃のセンマイだ。見た目がサザエっぽいのと、サザエさん通りということもあり生まれたメニューは、かなりの希少部位。牛1頭に20gくらいしかとれない付け根の部分で、こちらは1人前約120gを使用! こんな量そろうわけない……を実現してしまう、6~7頭分を一皿に盛る凄さを知ると、さらに愛おしく感じるはず。
小池さん「希少部位が故に売り切れることも多い、牛サザエ。ミノに似たサクサク、むにゅっとした独特の食感が病みつきになります。オリジナルの甘ダレと、ホルモン用の辛めタレでいただきます。焦げに気をつけて、硬くならないように焼くのがポイント。苦手じゃないなら半レアもおすすめ。焼きやすさ、食べやすさに配慮された、切り込み深めの絶妙なカットに気遣いを感じます。」