画像：写真AC（画像はイメージです）

　本日7月2日は、「香川県製麺事業協同組合」が制定した「うどんの日」です。“うどん県”と呼ばれる香川県の農家では、作業を手伝った人たちに、収穫した新麦でうどんを振る舞う風習がありました。これが毎年7月2日ころにあたる「半夏生（はんげしょう）」の日に実施されていたことから、この日を「うどんの日」としたそうです。 【画像：ランキング16位～1位を見る】 　今回は「うどんの日」を記念して、「うどんがおいしいと思うチェーン店ランキング」（2023年7月ねとらぼ調べ・回答数2239票）を紹介します。 　古くから日本で食べられているうどんは、さまざまなチェーン店で提供されています。数あるチェーン店の中で、どのお店が人気を集めたのでしょうか。ランキングを見ていきましょう。

●第2位：資さんうどん

　第2位は、287票を集めた資さんうどんです。北九州のソウルフードとして親しまれており、うどんだけでなく、丼ものやぼた餅・デザートなど100種類以上の豊富なメニューを展開しています。 　資さんうどんは、1976年福岡県北九州市戸畑区に創業。創業者である大西章資さんが、自分の名前の一文字を取って、現在の屋号としました。2009年以降、北九州市以外にも下関市や福岡市などさまざまな地域に出店しています。 　鯖や昆布・椎茸などさまざまな食材のうまみが詰まった出汁と、厳選された専用の粉で作られた麺を合わせた、こだわりのうどんが魅力。スティック状のごぼ天は、資さんうどんの名物となっています。

●第1位：丸亀製麺

　第1位は、529票を集めた丸亀製麺です。2位の資さんうどんに200票以上の差をつけており、圧倒的なスコアでのトップとなりました。株式会社トリドールホールディングス傘下企業の店舗ブランドとして知られています。 　丸亀製麺の魅力は、創業以来、自家製麺にこだわっていること。本格的な讃岐うどんをリーズナブルに食べられるとして、全国的な知名度を持つに至りました。昨今では、丸亀シェイクうどんなど、革新的なメニューも次々に登場しています。 　コメント欄には「本場仕込みの釜揚げうどん、かしわ天は最高にうまい」「全国どこでも食べられて一番おいしいのは、なんだかんだ丸亀製麺」という声も。うどんだけでなく、サイドメニューの人気も抜群です。