創業以来変わらぬ味わい。京都で愛される「本家 第一旭」直営2号店が堂々オープン(京都・烏丸)
〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
本店は、1947年創業の「本家 第一旭 本店」。東京都内には2店舗、新宿御苑と神保町にありますが、京都市内には初の支店となります。
オーナーは株式会社たかばし4代目社長の森田孝祐氏。3代目社長の両親の元、18歳から同社で働きはじめます。
主力メニューはラーメン(940円)と特製ラーメン(1,140円)。創業以来守り抜いてきた豚骨醤油味のラーメンです。
国産豚骨のみから炊き出しただしと、京都・伏見の老舗で作られる無添加・高品質の生醤油をかえしに合わせた絶品スープに、近藤製麺の厳選小麦粉を複数ブレンドした舌触り滑らかな麺がベストマッチ。
トッピングのチャーシューは、市場にあまり出回らない国産雌豚の中大貫豚(体重120kg程度)を使用するほか、野菜は、京都産のもやしや九条ネギなど地場産のものにこだわって仕入れています。
また、卓上調味料で味変するのも楽しみのひとつ。ヤンニン(辛子味噌ニンニク)やおろしニンニク、一味唐辛子、ラーメンタレ、胡椒を用意しています。
お店の名物ともいえる、3連釜。最高温度が1,000℃にも達するほどパワフルな巨大釜ですが、左と中央がスープを煮出す釜、右が麺を茹でる釜です。スープは豚骨が白濁する手前の澄んだ出汁が取れるよう、温度調節をしながらじっくり旨みを引き出しています。なんといっても、スープの材料は、豚肉と水のみというから驚きです。
麺を茹でる際は、たっぷりのお湯の中で対流させるのがポイント。“てぼ”は使わず、泳がせるように茹でることで麺一本一本が均等に茹で上がります。