育児関与は「2%」――戦力外だった古坂大魔王、育休で到達した「能動的」子育て
50代を目前に、2人目の子育てに奮闘している古坂大魔王。 団塊ジュニアの古坂にとって、現在の少子化問題が育休取得や積極的な育児の後押しともなった。 「高齢者と、僕らばかり人数が多くて、いまや子どもたちはマイノリティー。ジャガーとかトキとか、絶滅が危惧されている動物の保護ももちろん大切だとは思いますけど、もはや一番の希少種は子どもたち。だから、そこをみんなで守りましょうよって言いたいですね。日本の男性たちにとって、育休を取るのって、まだまだ難しいかもしれませんけど、思い切ってやってみたら、世界が広がると思いますよ。というか、育休取るとモテる、男性からも女性からも(笑)。これは間違いないです」 --- 古坂大魔王(こさか・だいまおう) 1973年、青森県生まれ。92年、「底ぬけAIR-LINE」としてデビュー。ピコ太郎プロデューサー、文部科学省・クロス カルチュラル コミュニケーション(CCC)大使、総務省・異能vation推進大使、UNEPサステナビリティアクション・アドバイザー。現在は、バラエティー・情報番組への出演をはじめ、世界のトップランナーと音楽、エンターテインメント等についてトークセッションを行うなど、幅広い分野で活躍中。