5年婚活しても彼女ができない「31歳エリート」の彼が"伝説の結婚アドバイザー”に徹底指導を受けた驚きの結果
結婚相談所の経営者として婚活現場の第一線に立つ筆者が、急激に変わっている日本の婚活事情について解説する本連載。今回は、東洋経済オンラインほか多数の媒体で活躍しているものの、婚活に苦戦している千駄木雄大氏を徹底指導。数々の男女を返信させてきた植草氏のマジックでどこまで好感度の高い男性になれるでしょうかーー。 【写真】思わず植草氏も絶句?普段着で結婚相談所にあらわれたライターの千駄木氏。 ■ 31歳で婚活歴は5年だが… 「普段着で大丈夫」と伝えたところ、ご自慢の古着ルックで登場した千駄木氏。ちょっと乱れた髪、“トレードマーク”の口髭、そして、愛くるしいとも言えるわがままボディ。ライターとしては個性が際立ち100点満点だが、今回は植草氏の徹底指導でどこまで魅力的な婚活男性に変われるか。
千駄木雄大(以下、千駄木):東洋経済オンラインで「奨学金借りたら人生こうなった」を連載している編集者/ライターの千駄木雄大と申します。婚活をしていますがなかなかうまくいっていません。本日はよろしくお願いいたします。 植草美幸(以下、植草):はじめまして。さっそくですが、千駄木さんは婚活を始めてどれくらいになりますか。 千駄木:マッチングアプリを真剣に始めたのは26歳くらいからです。今、31歳なので、まだ5年ぐらいです。
植草:「まだ5年」って。婚活は実は1年で決めるべきなんです。長く活動すると、1つ年を取ってしまいますよね。そうすると婚活では不利になります。「もう5年」も活動されているというのは、間違った婚活をされていると言えます。 千駄木:そうなんですか。 植草:今日はせっかくお越しいただいたので、真実をお伝えしてもいいですか。 千駄木:はい。 【画像】「伝説の婚活アドバイザー」植草氏にアドバイスを受ける千駄木氏。心なしか表情も明るくなっていく
植草:婚活は初めて会う人ばかりですよね。第一印象が一番大事なんですよ。なのに、座った瞬間から印象が悪い。まず姿勢が悪いんですよね。だから若さが感じられない。 背もたれによりかからず背筋を常にピシッと伸ばして胸を張って座ると、お顔が小さく見えますよ。髪はそのまま出かけていますか。そのご様子で婚活現場に行くんですか。 千駄木:はい。 植草:でしたらうまくいかないのは当たり前です。髪に隠れて目が見えない。ちょっと眉毛を見せていただいていいですか。無造作に生えて富士山のようになっていますけど、眉毛のカットとかされてます?