5年婚活しても彼女ができない「31歳エリート」の彼が"伝説の結婚アドバイザー”に徹底指導を受けた驚きの結果
千駄木:半年に1回、床屋に行ったときに。 ■婚活とヒゲ、どちらを取るか 植草:それじゃお手入れが足りません。それからそのおヒゲ! それは何かお考えがあるのですか。 千駄木:これはライターとしてのキャラクターづけです。サルバドール・ダリをめざしてヒゲを伸ばしました。 植草:それは付けヒゲにしてはいかがですか。 千駄木:鼻汗がすごくて付かないんです。 植草:素敵な女性と歩む人生を選ぶのか、ヒゲのキャラクターを貫き通すか、どちらがよろしいですか。
千駄木:……そこは、いったんヒゲで。ここは残したいです。毎月ひげのパーマ通ってるんです。外に出るときはワックスを付けてくるんとさせています。 植草:……。イケメンライターにイメチェンしたらどうでしょう。そのほうが100倍ウケると思いますよ。 千駄木:ちょっとまだそのキャラで書ける媒体がないので……。 植草:東洋経済オンラインでやったらいいじゃないですか。 千駄木:東洋経済ではだらしないところばかりを書いているので。
植草:第一印象で相当損をしています。まだ31歳。ライターという仕事はクリエイティブだし、おうちで仕事なさるので女性からすると「家事も育児も手伝ってくれそう」と好印象。年収もエリートの範囲。いい大学を出てらっしゃって知的。身長も170センチある。170センチ以上を求める女性が7割です。 プロフィールはすごくいいんです。いいけれど、お見合いで実際にお会いしたら、ガッカリして10分で終わっちゃう。清潔感がないので、お人柄や仕事のご様子まで見る前に女性が逃げてしまうんです。はっきり申し上げると、このままでは女性と出会って、手をつないだり、キスをしたりするよりもっと手前の第1関門を突破できません。
千駄木:それは困ります。 植草:もったいないですね。婚活においては、第一印象がすべてと言ってもいい位です。みなさんたくさんの人とお見合いをして、その1回で次に進むかどうかを決めます。ですから、第一印象で勝負は決まるんです。 いくら中身がよくても第一印象で眼中に入らなければ終わり。実際、結婚相談所でもお見合いをして、次のステップの「仮交際」に進む確率は3割しかないんです。 ■ 今、モテる男性はツルッツル