太りにくく痩せやすい!代謝アップの鍵は【股関節の柔軟性】お正月太りを解消する「肩入れストレッチ」
運動不足になりがちな年末年始。今回は食べ過ぎによる体型崩れが気になったり、あまり動かないことで腰痛が気になるという方にピッタリな【肩入れストレッチ】をご紹介します!このストレッチは股関節の柔軟性向上をサポートするのにおすすめで、股関節が動かしやすくなることによって、さまざまなメリットを得ることができます。気軽に試すことのできる内容なので、空いた時間にぜひストレッチしてみてくださいね。 *写真でやり方を見る→太りにくく痩せやすい!代謝アップの鍵は【股関節の柔軟性】お正月太りを解消する「肩入れストレッチ」 ■太りにくく痩せやすい身体作りに欠かせない基礎代謝 基礎代謝はエネルギーを多く消費する筋肉量によって決まります。筋肉量が多く、基礎代謝が高い人ほど太りにくく痩せやすい傾向にあると言われています。 全身の筋肉の6~7割は下半身にあり、上半身に比べて筋肉の割合が多くあるため、下半身の筋肉にアプローチすることが”基礎代謝UPへの近道”と言えます! 下半身のトレーニングを行うこともおすすめではありますが、日常的に負荷の高い運動をする習慣がないという方は、まずストレッチから始めると良いでしょう。 ■代謝UPの鍵は”股関節の柔軟性”!?その理由とは 股関節は本来かなり動きの自由度が高い関節で、股関節を駆動させるのにお尻や太ももといった下半身の大きな筋肉を使うことができます。 そんな股関節周辺の筋肉が硬くなっていると関節の可動域も狭く、筋肉を最大限に使うことができません。 ストレッチを行うことで可動域を広げることはもちろん、血流が良くなって老廃物の排出がスムーズに行えるようになるため、むくみの解消にも効果的です。また、股関節周辺の筋肉の硬さを緩めることで正しい姿勢を維持することを助け、全身の筋肉をバランスよく使えるようになります。 ■肩入れストレッチのやり方 ①両足を肩幅より2倍程広く開いた状態で立ちます。つま先をやや外側へ向けて両膝を曲げて腰を落とします。膝の真下に踵がくるように微調整しましょう。 ②両手を膝の少し上あたりの腿へ当て、優しく太ももを外へ押し出す意識で右肩を内に入れます。右の股関節内側が広がるのを感じましょう。これをゆっくりと左右交互に行います。 ■■【注意】 ・つま先と膝頭は同じ方向を向くようにしましょう。 ・手で膝を思い切り外へ押してしまうと膝の怪我へつながりますので気をつけましょう。 ライター/HINACO(ヨガ講師)
HINACO