エディ・ジョーンズHC「最高のプレーをする準備ができている」。ラグビー日本代表メンバー発表会見
10月26日(土)に横浜市の日産スタジアムで行われる「リポビタンDチャレンジカップ2024 日本代表vs.オールブラックス(ニュージーランド代表)」に出場する日本代表の試合登録メンバー23人が、24日(木)に発表された。
それに合わせて、神奈川県横浜市内でエディー・ジョーンズHC(ヘッドコーチ)、キャプテンSO(スタンドオフ)立川理道(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)が会見を開いた。
9月のパシフィックネーションズカップの決勝・フィジー代表戦からFW(フォワード)3人、BK(バックス)2人の計5名の先発メンバーを交替した。
7番で先発するFL(フランカー)姫野和樹(トヨタヴェルブリッツ)は、昨年のワールドカップ・アルゼンチン代表戦以来の復帰戦となり、控えのPR(プロップ)オペティ・ヘル(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)と、SO/FB(フルバック)松永拓朗(東芝ブレイブルーパス東京)は出場すれば初キャップとなる。
冒頭、まずジョーンズHCは「ホームでニュージーランドと対戦する、この試合は今シーズンで最も重要な試合。若い選手たちにとって、歴史を作るチャンス。今週の準備は、本当に高い強度で集中していた。だから、ニュージーランドに挑み、試合開始から80分間、自分たちのプレースタイルで挑み続けるつもり」。
「選手たちは、日本代表としてニュージーランド代表と戦う上で、最高のプレーをする準備ができていると私は感じている。それが選手たちに待ち受けるチャンス。土曜日の午後2時50分に、彼らはそれを実感するでしょう」と挨拶した。
また、SO立川キャプテンは試合のポイントとして、「自分たちが受け身にならないことがすごく大事。最初から最後まで、自分たちからプレッシャーをかけていくという強い気持ちを持ってやる。隙を与えれば、ニュージーランドに乗っかられてしまうので、キャプテンとしても、個人としてもチームの先頭に立ってやっていきたい」と意気込んだ。