ルージュラナキラが会心の逃げ切り 岩田康誠「とても冷静に走ってくれました」【東京4R・2歳新馬】
26日の東京4R・2歳新馬戦(芝1400メートル、牝馬限定)は、アドマイヤマーズ産駒で岩田康騎乗の4番人気ルージュラナキラ(加藤征)が1分23秒1(良)で逃げ切った。 スタートからスピードを生かしてハナを奪った同馬は、5ハロン61秒1のゆったりしたペースをレースをつくり、残り200メートルあたりからグッと加速。ここでリードを広げると、1番人気ブルーベリーフィズの猛追を半馬身しのいで押し切った。 岩田康は「自分のペースで行けました。新馬としてはカッとせずにとても冷静に走ってくれました。反応もいいですね。千六もこなせると思います」と満足げ。 加藤征調教師は「ジョッキーにはスピードを殺さずに行った方がいいとアドバイスしました。息が入って、抱える余裕がありましたね。理想のレース運びで、いい勉強をさせてもらえました。競馬を覚えてくると1ハロン程度の距離延長は問題なさそう」と笑みを浮かべた。
東スポ競馬編集部