「ごはん」と「パン」ではどっちが高い? 1ヶ月で食費にどれだけ差が出る?
ごはんとパンのメリット
ごはんの方が安いからといって、パン派の方がいきなりごはんに切り替えるのも難しいでしょう。食費を抑えることは大切ですが、バランスよく食べることも大切です。そこで、それぞれのメリットについて紹介します。 ■ごはんのメリット ごはんはパンに比べて、腹持ちがよいのがメリットです。かみ応えがあって満腹になりやすいので、よくかんで食べればダイエットにもつながります。 また、ごはんはふりかけで味を変えたり、チャーハンや丼ものにしたりしても楽しめます。バリエーションが豊富で、さまざまな料理に変えられる点も魅力です。 ■パンのメリット パンのメリットは、時短になる点です。特に共働きの家庭の場合、食事の準備は時間と労力がかかります。そんな時でも、パンなら手軽に食べられます。 また、パンも総菜パンや菓子パンなど種類も豊富で、おいしいものも多いです。ただし、菓子パンばかり食べていると、食費も高くなり栄養も偏ってしまうので、たまに食べるくらいのペースがちょうどよいでしょう。
パンを安く買う方法
「食費を抑えたいけどパンは譲れない」という方は、パンのサブスクを利用しましょう。 例えば、さまざまな味のパンを4週間ごとに届けてくれるサービスなどがあります。また、訳ありのパンを安く販売しているところなども存在します。普段からパンをよく購入する方は、検討してみるとよいでしょう。
食費を抑えたいならごはん
そこまで大きな差はありませんでしたが、パンよりもごはんの方が食費を抑えられる可能性があることが分かりました。ごはんも調理のレパートリーを増やせば、飽きることなく食べ続けられます。パン派の方もごはんを食べる頻度を増やせば節約につながるため、ストレスのない節約を心がけてみましょう。 出典 総務省 家 計 調 査 報 告-2024年(令和6年)2月分- e-Stat 小売物価統計調査(動向編)「1001 うるち米(単一原料米,「コシヒカリ」)」~「2183 学校給食(中学校)」 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部