節約のため、水筒で「1杯10円」のインスタントコーヒーを持参しています。上司は毎日「スタバのコーヒー」持参なのですが、水筒だとお店で買うよりどれだけ節約になっているでしょうか?
リラックスでき、集中力を高めてくれるコーヒーを勤務中に飲む人は多いのではないでしょうか。節約のために1杯約10円のインスタントコーヒーを作って職場に持参している人も少なくないはずです。 そんな中、毎日スターバックス(以下、スタバ)のコーヒーを購入している上司を見て、どのくらいの値段差が発生しているのかと気になる人もいるかもしれません。 そこで本記事ではインスタントコーヒーを持参する場合と、スタバで購入する場合ではどのくらい価格差があるのかを解説します。 ▼「シャワーだけ」vs「お湯をためる」1人暮らしはどっちがお得? それぞれの水道代・ガス代を比較
スタバに行く頻度は?
まずはスタバに行く頻度から見ていきましょう。LINEリサーチによると、年代別のスタバに行く頻度は図表1の通りです。 図表1
LINE株式会社 LINEリサーチ・リサーチノート スタバに行く頻度は?若年層では約3割が「月に1回以上」、好きな理由TOPは「ドリンクがおいしい」より筆者作成 一番多い割合は「月に1回以上」、次いで「2~3ヶ月に1回くらい」「4~6ヶ月に1回くらい」となっています。年代別でみると「月に1回以上」行く割合が多かったのが20代、続いて10代、30代と比較的若い世代がスタバに多く訪れているといえるでしょう。
出社時に毎日スタバのコーヒーを買っていた場合にかかる費用とは?
出社するときに毎回スタバを買うと、どのくらいの費用がかかるのでしょうか。今回はドリップコーヒーのTallサイズ412円を毎回購入していると仮定しましょう。 1ヶ月の勤務日数を20日とした場合、412円×20日=8240円となります。さらに半年(120日間)、1年(240日間)毎日買うと仮定すると、半年で約5万円、1年で約10万円です。毎日スタバを買い続けると、大きな金額になることが分かります。
インスタントコーヒーを持参する場合と毎日スタバで購入する場合の費用差は?
インスタントコーヒー1杯10円を持って行く場合とスタバで購入する場合の価格の違いを計算します。インスタントコーヒーの場合は1杯10円で、1ヶ月(20日間)毎日持参してもたったの200円です。さらに半年の場合は1200円、1年間の場合は2400円です。 スタバで購入する場合の差は、1ヶ月で8040円、半年で4万8240円、1年間で9万6480円となります。さらに計算し、5年間の差を考えていくと約48万円にものぼります。節約の観点からすれば、圧倒的にインスタントコーヒーが優れています。