大阪府・吉村知事が定例会見7月29日(全文4)府民はどんちゃん騒ぎやめて
きちんとした補償が必要じゃないかと
そうなってくると、感染が広がってくれば、例えば時間制限、深夜の10時以降はもう、営業時間は10時までにお願いするとか、感染症対策を取っていたとしてもそういう具合にお願いする。特にお酒を出す飲食店とか。その代わり、それやるんだったら感染症対策も取ってくれているわけなんで、やるならばきちんとした補償というのがやっぱり必要じゃないかと。それを、ちょっと大阪府の財政はなかなか厳しいですけど、ここは大臣にも申し上げていきたいという話は松井市長とそこまではしています。 ただ、そこから先は聞いてないです。なので、今日松井市長がそこの休業要請をされるとおっしゃったんであれば、松井市長が独自に、大阪市内の独自の店舗に対して、大阪市として、大阪市の財源の中でやっていこうと。独自施策としてやっていこうという判断だと思います。その中身は聞いてないですけど、その大きな流れの認識は共有しているというふうに思っています。
補償費用の府市の分担は
毎日放送:ピンポイントの休業要請を出される際は、前回ですと府市で費用っていうのは折半してたというふうなところもあるんですが、補償の点については今回ピンポイントで出されるというふうな、もし、ことになった場合、その辺りって今どのようにお考えになってますでしょうか。 吉村:前回の府市協調は43市町村協調でやりましたので、大阪市だけと協調してやったわけではないので、その大阪市が今回ちょっと僕も聞いてないですけど、単独でやるっていうのはおそらく記者発表もされたっていうことであったら単独でされるか、話があれば当然これはわれわれとしても受けますが、そこは全体との中でどうするかっていうのはあるんじゃないかなとは思っています。 それで僕自身もいろいろ今もう検討に入っていますが、飲食店、きのうも僕も5人以上という話もしてますし、20日間の限定とはいえそういう話もしてますし、やはり一生懸命、真面目に対策も取りながらやってるお店に対してのダメージというのも出てくるのは僕も分かってますから、さっきの質問じゃないですけど何か支援できないか、休業支援金のようなものはちょっと難しいとは思いますけど、なんらかの形で応援キャンペーンみたいなのはできないかというのを今、検討に入ってる、そういう状況です。たぶん松井市長も同じ認識で、松井市長の場合はたぶん市独自の支援金を考えられたんじゃないかなと思っています。 だからなんとかやっぱり飲食店の皆さんを応援したいなという気持ちもやっぱりあるんです。一番、ただ、じゃあなんでおまえ5人以上とか言うねんって話になったら、言わんと曖昧にしてごまかし続けるっていうのもありなんですけど、ただその形態で非常に広がってるのも事実なので、その対策もやりながら飲食店を応援したいというのが本音のところですから。ただ、したいで終わるんじゃなくて、じゃあ何をできるのかっていうのを今ちょっと詰めてる最中です。今日、発表できるレベルじゃないですけど。