【愛媛県・2024年版】秋の絶景・風物詩10選。四国三大祭りのひとつ 「新居浜太鼓祭り」
暑い夏もようやく終わり、心地いい季節。旅をしたい気持ちが高まってきました。 紅葉や秋祭り、収穫のよろこびなど、日本にはたくさんの美しい秋の絶景・風物詩があります。そんな日本ならではの魅力を感じるとっておきのスポットをご紹介。 【画像】西日本の最高峰「石鎚山の紅葉」ほか愛媛県の秋の絶景10選を写真ですべて見る。 「いつか」の旅行の参考に。眺めても美しい、秋ならではの豊かな景色をお楽しみください!
◆新居浜太鼓祭り
「新居浜太鼓祭り」は、「四国三大祭り」のひとつに数えられる伝統行事。金糸で刺繍された豪華絢爛な太鼓台を約150人の「かき夫」と呼ばれる男衆が担ぎ、市内を勇壮に練り歩く。 太鼓台は、高さ約5.4メートル、長さ約12~13メートル、幅約3.4メートル、重さ約2.5~3トンもの巨大サイズで、体に「ドンドン」と響く太鼓の音も大迫力だ。 最大の見どころとなるのが「かきくらべ」で、横にずらりと並んだたくさんの太鼓台がかき夫たちによって頭上に掲げられると、観客から大歓声が上がり、辺りは熱気に包まれる。 開催期間:2024年10月15日(火)~18日(金) 新居浜太鼓祭り(にいはまたいこまつり) 所在地 愛媛県新居浜市坂井町2-3-45
◆高茂岬の野路菊と夕日
海や山などの大自然に囲まれた、里山の町・愛南町。美しい景色が各所で見られるが、秋にぴったりなのが「高茂岬」だ。海までのびる草原が穏やかな地で、晴れた日には豊後水道ごしに九州山地を見渡すことができる。 高茂岬は、愛媛県の最南端に位置する岬で、100メートルを超える断崖から太平洋を一望できる景勝地。秋には、青海をバックに咲き誇る白い野路菊の群生が見られ、日の沈む時間帯には、オレンジ色に染まった圧巻の光景が眺められる。岬には、遊歩道や展望台が整備されていて、散策しやすい。晴天の夜には、頭上には満天の星空が広がる。 また、愛南町では年に1回、遍路道を活用したウォーキングイベント「トレッキング・ザ・空海あいなん」も開催される。1日かけて約10~20キロメートルの遍路道を歩く4つのコースが用意され、地域住民による「お接待」や豊かな自然に癒やされながら、お遍路巡りが楽しめる。 野路菊の見ごろの時期:11月初旬~中旬 トレッキング・ザ・空海あいなん開催日:2024年11月16日(土)、17日(日) 高茂岬の野路菊と夕日(こうもみさきののじぎくとゆうひ) 所在地 愛媛県南宇和郡愛南町高茂