名古屋市・河村市長が会見12月14日(全文1)陽性患者の非公開情報を誤って掲載
再発を確実に防ぐよう指示したところ
それから新型コロナウイルスに関する現状、および本市の対応についてご報告いたします。初めに新型コロナウイルス感染症における情報の取り扱いに関しまして、12月9日水曜日に本市公式ウェウサイト上におきまして、本市陽性患者に関する、1名でございましたけども、人数っていうことでもありませんので、非公開情報を誤って掲載してしまいました。まずもって、この場をお借りしましておわび申し上げます。申し訳ございませんでした。個人情報の流失は絶対にあってはならないことですので対策を徹底し、再発を確実に防ぐように指示したところでございます。北区役所でもちょっと紙が飛んでたというのもありましてですね。私もマイナンバーというか、住基ネットの反対論者としてましては、この辺はうるさいんで、なかなか、しっかりやりたいと思います。申し訳ありませんでした。 それでは市内における新型コロナウイルス感染症の発生状況ですが、12月7日月曜日から昨日までの1週間で新規患者が合計641名発生いたしました。また先週、新たに4名の方がお亡くなりになられまして、これまでに亡くなられた方の累計は78名となりました。心よりお悔やみ申し上げます。 次に軽症者等の宿泊療養施設、東横INN名古屋名駅南ですが、昨日の発表時点で市内在住114名、市外在住87名の合計201名の方が入所されております。病床等につきましてはパネルを用いて説明をいたします。これでございますけれども。あんまり内幕を言うと【カン**00:12:04】なんやけども、本当はこの上に297というのがありましてですね。
220が現実的に努力して入れるベッド数
だけど私は本当に、金曜辺りを見とって、ほかの民放の方には申し訳ないけども、どうしてもNHK見るわけですわ、こうなりますと。本当、病院の埋まっている率が、病床ですね、ベッドが四十数%って出てきますわね、これ、テレビ見とると。で、名古屋が90%って出ていますとみんな、え? っていうことになるわけですよ、市民感覚からすると。だけど、よう説明させていただきますけど、297人が割り振られたというか、補助金交付するについての治療数を病院の申請によって累計したと、それを聞いておりますけども、その数でございまして、直ちに入れるベッド数じゃないということです。 私も当初、間違えておりまして。僕が勝手に間違えたんじゃないんですよ。別に自分でかばうつもりはありませんけど。そんなこと勝手に言うはずがないんで。これはそういう話があったということで、ほぼ1週間だったら入れるようになるという。1週間だったらいいんじゃないの? と。すぐ入れるというイメージということで、いったんそうやって申し上げたことは事実でございまして、300床がすぐ入れるというような、1週間で入れるベッド数ということでございましたけど、それは申し訳ないなということで、かばって言うなら僕が勝手に言った数字ではありませんけどということで。 で、実際こうなります。そのあとの220も今消してありますけども、220がなんとか現実的に努力して入れるベッド数ということで。なんでこの辺をそう気を使うのかというのは、僕は、これもあんまり言っていいかどうか知らんけど、医療とか、今度の特措法ですね、コロナについては。県がやると、知事がやるということになっておりましてですね、これ。非常に気を使っておられる、ご遠慮されているのではないかなという気はしますけどね。それ以上はあれですけど。そんなことで。 取りあえずは【****00:14:30】何かといいますと、今ここにあります一番上に204ということで、ここにありますように、実態を踏まえた確保病床数と、医療機関との調整の中で実際に入院可能と把握した病床数が204、名古屋市内にはあるということでございます。ナースさん、看護師さんか。今は男のナースもいますね。看護師さんの状況とか、それから病院自体もコロナだけが病気ではありませんので、特に急患だとか脳梗塞だとか、そういうすぐ入ってもらわなあかん状況なんかの場合は断ることになりますので、なかなか大変なんですよ、その調整。お金だけではないということですけど、それでも調整をしておりますのが、その中でもあるのが204床の病院の方に必死の協力をいただいとるということでございまして。