中学受験、「勉強頑張っているね」以外にお子さんを褒めていますか? プロに聞く“親子関係”の保ち方
■座談会を終えて安浪京子先生からアドバイス 小学6年生ともなると思春期の入り口です。体も心も変化し、さらに受験勉強も忙しくなって、子どもたちもたくさんストレスを抱えています。そんなとき、勉強や成績だけにとらわれて親が追い詰めてしまうと、“反抗”という形で子どもが爆発するケースも多々みられます。 まずはお子さんたちが、日々学校や塾で一生懸命頑張っていることを認めてあげて、時には、家族でホッとする時間も持ってください。料理を一緒に作って「おいしいね」「ありがとう」と言い合うだけで変わります。お母さんも、一人で抱え込まず、お父さんにも相談したり、自分自身をいたわったりして、ゴールまで親子一緒に乗り切りましょう。 (構成/玉居子泰子) ※この座談会は2023年10 月におこないました。
玉居子泰子