驚異的な音の良さ。全音楽好きにオススメしたいBowers&Wilkinsのイヤホン
イギリスの高級オーディオメーカーBowers & Wilkins(バウワース&ウィルキンス)。2024年9月(一部カラーは11月)に発売された完全ワイヤレスイヤホン「Pi8」は、日本では6~7万円で販売されており、プレミアムイヤホンに位置するアイテムです。 【全画像をみる】驚異的な音の良さ。全音楽好きにオススメしたいBowers&Wilkinsのイヤホン 米Gizmodo編集部がPi8をレビューしました。いわく最高のサウンドクオリティを持った音にこだわりがある人向けのアイテムになっていると。 Bowers & Wilkins Pi8は、2024年に使ったイヤホンの中では間違いなくトップクラスです。まぁ、400ドルという値段を考えたら、そうじゃないと納得いかないのですけど。
フィット感がいい!
プレミアムイヤホンに位置するPi8。イヤホン自体はコンパクト。片耳7gは、編集部のお気に入り最高峰イヤホンであるSONY(ソニー)WF-1000XM5よりちょっと重い程度。 マットとツヤのミックス仕上げのボディ、センターにはBowers & Wilkinsのロゴ、ゴールドのコネクターもデザイン的にいいアクセント。同梱のシリコンイヤーチップは3サイズ。レビューで使った色はアンスラサイト・ブラックですが、カラバリは4種類(ミッドナイト・ブルー、ダブ・ホワイト、ジェイド・グリーン)で、欲をいえばグリーンかブルーを使ってみたかったなー。 見た目の美しさだけでなく、タフなところも魅力。防水・防塵仕様はIP54。タフとはいえ、汗や小雨程度に耐える程度なので、つけたままお風呂に入ったり泳いだりするのはNGです。とはいえ、WF-1000XM5よりも防水性能は上。 コンパクトなイヤホンと比べると、充電ケースはやや大きめ(65×52×29mm:46g)。イヤホンと同じブラックボディの中央にロゴ、そのすぐ下に充電インジケーターのライト、充電用のUSB-Cポートは底にあります。 装着感でびっくりしたのは、フィットしたのがシリコンイヤーチップの一番小さいサイズではなかったこと。個人的な話なのですが、私は耳&耳の穴が小さいようで、チップはいつも一番小さいのが定番。今回初めてサイズアップしましたが、これが正解。6時間つけっぱなしでも快適でした。落ちることも痛いこともない!