インテル、主将ラウタロと2029年夏まで契約延長!…年俸も約14億円+ボーナスに増額か
インテルは12日、アルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスとの契約延長を発表した。 【動画】インテルと新契約を締結したラウタロ “ネラッズーロ”の得点源にしてキャプテンも務める大黒柱が、クラブとの新契約にサインした。新たな契約期間は2029年6月30日まで。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、今回の契約延長に際してラウタロの給与は固定費900万ユーロ(約14億円)まで増額され、ボーナスも支払われるようだ。 1997年8月22日生まれで現在26歳のラウタロは母国の名門ラシン・クラブで頭角を表し、2018年夏にインテルへ完全移籍で加入。背番号「10」を託されると、加入当初からセンターフォワード(CF)の主軸として活躍し、ここまで公式戦通算282試合の出場で129ゴール43アシストを記録している。キャプテンに就任し迎えた2023-24シーズンはセリエAで24ゴールを挙げて得点王に輝き、3年ぶり20度目のスクデット獲得に大きく貢献した。 インテルとの契約を3年間延長したラウタロはクラブの公式サイトを通じて次のように喜びを語っている。 「契約延長は僕にとって大きな意味がある。とても誇りに思うし、クラブと経営陣に感謝しているよ。加入から6年経った今でもここにいることは僕と家族にとって大きな意味があるし、本当に幸せだ。もっと勝つために戦い続けたいし、全ての試合で100パーセントの力を出し、常にチームメイトを助け、規範になりたいと思う」 「ピッチ内外で大きく成長した。父親になったことでより成熟したと思うし、家族との距離が近いことは非常に重要だ。もっとチームに貢献し、常に向上するために毎日取り組んでいる。こんなにたくさんのゴールを決められたのは嬉しいが、このユニフォームを着てより多くのゴールを決めたい。僕たちは長年に渡りたくさんの勝利を収めてきたし、セカンドスターを獲得したことは、クラブの歴史を作ったという意味で誇りだよ。いつもどんな時も僕たちを支えてくれるファンのみんなに感謝したい」
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