【MLB】カージナルスが1ヶ月半ぶりの5割復帰 ヌートバーはマルチ安打も身体の左側を痛めて途中交代
【カージナルス5-3レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク
日本時間5月30日、カージナルスは敵地グレートアメリカン・ボールパークでのレッズ3連戦の最終戦を迎え、5対3で勝利。3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、開幕18試合で9勝9敗だったとき以来、およそ1ヶ月半ぶりとなる勝率5割復帰を果たした。カージナルス先発のアンドレ・パランテが6回3安打無失点の好投で今季初勝利(1敗)を挙げ、5番手のライアン・ヘルズリーは18セーブ目を記録。レッズ先発のフランキー・モンタスは6回6安打3失点で4敗目(2勝)を喫した。 【動画】カージナルスのマット・カーペンターが先制の1号ソロを放つ(MLB.comより) 3回表にマット・カーペンターの1号ソロで先制したカージナルスは、4回表にノーラン・ゴーマンのタイムリー二塁打とメイソン・ウィンのタイムリーで2点を追加。今季初先発のパランテは6回3安打無失点の好投を見せた。7回裏にジョナサン・インディアのタイムリーで1点を返されたものの、8回表にゴーマンが10号ソロを放ち、4対1とリード。その後、お互いに点を取り合ったが、5対3で勝利し、27勝27敗で勝率5割復帰を果たした。 カージナルスのウィンは4回表のタイムリーを含む4打数3安打1打点の活躍。連続試合安打を18に伸ばし、ルーキーでは球団史上単独2位の記録となった。ラーズ・ヌートバーは「2番・右翼」でスタメン出場し、4打数2安打でマルチ安打を記録したが、身体の左側の痛みを訴えて8回裏の守備から交代。オリバー・マーモル監督によると、故障の程度を判断するために検査を実施する予定のようだ。ヌートバーは連続試合安打を4に伸ばし、今季の打撃成績は打率.234、出塁率.337、OPS.741となっている。