【MLB】パドレスの連勝が3でストップ ダルビッシュ有は3回6安打3失点で3敗目、防御率3.20
【マーリンズ9-1パドレス】@ペトコ・パーク
日本時間5月30日、3連勝中のパドレスは本拠地ペトコ・パークでのマーリンズ3連戦の最終戦を迎え、先制・中押し・ダメ押しと効果的に得点を奪われて1対9で完敗。3連戦のスイープを逃し、連勝は3でストップした。マーリンズ先発のブラクストン・ギャレットは5回6安打1失点で2勝目(0敗)をマーク。パドレス先発のダルビッシュ有は3回66球を投げて被安打3、奪三振2、与四球1、失点3(自責点2)という内容で降板し、3敗目(4勝、防御率3.20)を喫した。 【動画】パドレス先発のダルビッシュ有が2つの三振を奪う(MLB.comより) 今季11度目の先発となったダルビッシュは、1回表二死1・3塁のピンチを無失点で切り抜けたものの、2回表二死2塁からニック・フォーテスとジャズ・チザムJr.に連続タイムリーを浴びて2失点。3回表には三塁マニー・マチャドの悪送球で3点目を失い、3回66球3失点でマウンドを降りた。反撃したいパドレスは、3回裏先頭の金河成(キム・ハソン)が7号ソロ。しかし、5回表に3本のタイムリーで3点を追加され、1対6とリードを広げられた。 その後もマーリンズ打線の勢いを止められず、6回表にヘスス・サンチェスの3号ソロで追加点を奪われると、7回表にはチザムJr.にタイムリー三塁打を浴び、7点のビハインドに。8回裏一死1・3塁のチャンスではジェイク・クロネンワースが併殺打に倒れ、9回表にはダメ押しの9点目を奪われた。ダルビッシュは日米通算200勝を達成したあとの2登板でいずれも黒星。野茂英雄に並ぶ日米通算201勝目は今回もお預けとなった。