リヴァプール退団のDFマティプ、レヴァークーゼン加入の可能性が浮上
リヴァプールを退団した元カメルーン代表DFジョエル・マティプにレヴァークーゼン加入の可能性が浮上しているようだ。4日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が伝えている。 現在32歳のマティプはシャルケの下部組織出身で、2009年11月にトップチームデビュー。2016年夏にフリー移籍でリヴァプールへと加入した。2023-24シーズンは負傷の影響で公式戦14試合の出場にとどまったが、加入してからの8年間では公式戦通算201試合出場で11ゴール6アシストを記録し、チャンピオンズリーグ(CL)やプレミアリーグなど、合計7つのタイトルを獲得した。 そんなマティプはリヴァプールとの契約が2024年6月30日までで、昨シーズン限りで契約満了となったことから、今夏にリヴァプールを退団し、現在はフリーとなっている。 新天地に注目が集まっているなか、今回の報道によると、ドイツ代表DFヨナタン・ターや他の選手が退団する場合に備えてレヴァークーゼンがマティプとの契約に興味を示しているという。 すでに前向きに話し合いは進んでいる模様で、完全な口頭合意には達していないものの、少なくとも2026年6月30日までとなる2年契約に署名する可能性があることが伝えられている。 なお、マティプにはレヴァークーゼン以外の選択肢もあるようだが、果たしてレヴァークーゼンに加入して再びブンデスリーガでプレーすることになるのだろうか。
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