里親として血のつながらない子どもを17人育てた夫婦。「還暦のお祝い」「振袖の思い出」今はすべてが宝物【里親体験談】
野口啓示さん(のぐちけいじ)
PROFILE 1971年、大阪市生まれ。NPO法人「Giving Tree」理事長。福山市立大学教育学部児童教育学科教授。関西学院大学、同大学大学院で社会福祉学を学んだ後、ワシントン大学に2年留学。帰国後、児童養護施設に勤務。2003年に妻の野口婦美子さんと児童養護施設の分園として、「野口ホーム」開設。その後、児童養護施設の施設長も務める。2016年に退職し、現在のNPO法人を立ち上げ、そのタイミングで野口ホームがファミリーホームに移行。2017年から福山市立大学で教鞭(きょうべん)をとり、2021年より現職。主な著書に『むずかしい子を育てるペアレントトレーニング』明石書店、『被虐待児の家族支援』福村出版、『社会的養護の現状と近未来』明石書店。 ■NPO法人 GivingTreeのHP https://www.givingtree.host/member/yakuin/post-527/
野口婦美子さん(のぐちふみこ)
PROFILE 1964年、兵庫県宍粟市生まれ。NPO法人「Giving Tree」事務局長。神戸常盤短期大学幼児教育科卒業。児童養護施設にて30年保育士として務める。退職後、里親としてファミリーホーム の運営を行う。主な著書に絵本『ほんとうにかぞくーこのいえに養子にきてよかった』明石書店(2005年)、絵本『ばいばい おねしょまん』明石書店(2008年) ●この記事は個人の体験を取材し、編集したものです。 ●掲載している情報は2024年11月現在のものです。
たまひよ ONLINE編集部