越谷アルファーズで昨シーズンまでプレーした二ノ宮康平が現役引退を発表「素晴らしい仲間に出会えたことは何よりの財産です」
地元埼玉県のプロ選手として一翼を担うポイントガード
越谷アルファーズは7月14日、二ノ宮康平が自身のSNSで現役引退を表明したことを伝えた。 埼玉県出身、現在35歳の二ノ宮は173cm70kgのポイントガード。慶應義塾大学を経て、2011-13シーズンにトヨタ自動車アルバルク(現アルバルク東京)でキャリアをスタートさせた。6シーズン同クラブでプレーした後、琉球ゴールデンキングス、滋賀レイクスターズ(現滋賀レイクス)、茨城ロボッツを渡り歩いた。越谷へは2020-21シーズンより加入。4シーズン目を迎えた昨季は20試合に出場し、平均14.2分のプレータイムで2.8得点、1.4リバウンド、2.2アシストを記録した。 引退に関して二宮は「バスケを始めてから27年間、多くの方々との出会いやサポートのおかげで、様々な経験をさせていだき、文章では表せないくらいとても濃い現役生活を送ることができました。そして、バスケを通じて素晴らしい仲間たちに出会えたことは私の何よりの財産であり、今後の人生においてもとても大きなものとなりました。本当にありがとうございました」と思いを綴った。
バスケット・カウント編集部