【2024年振り返り】スマホライターが気になったスマホプラン3選 30GB増量の波が各社に【サブブランド編】
通信費を抑えたいと思った時に候補に上がるのが、キャリアのサブブランド・オンライン専用プランや楽天モバイルなどの選択肢でしょう。2024年には各社のプランに大きな変化がありました。 【画像】各社のプラン改定の呼び水となった「ahamo」の30GBへの増量 ここでは、2024年に提供された楽天モバイル、ahamo、UQ mobileの通信プランについて、注目度の高かったものをピックアップして振り返ります。
楽天モバイル:「最強家族プログラム」の提供開始
楽天モバイルでは、2024年2月から同ブランド初の家族割制度「最強家族プログラム」の提供をスタートしました。 内容は、グループの代表者からの招待リンクを受けて同プログラムを利用すると、そのグループの参加者は、1回線あたり100円(税込110円)の割引を受けられるというものです。 発表時には、同じ名字の家族を対象としていましたが、4月10日から親戚や事実婚、同性パートナーなども利用できるようアップデートされました。 楽天モバイルが展開している「楽天最強プラン」は、月3GBまで1078円(税込、以下同)、3GB超~20GBまで2178円、20GB超~3278円という3段階の段階定額制です。この「最強家族プログラム」を利用する場合、税込相当110円引きになり、月3GBまで968円で運用できるようになりました。 割引自体は少額ですが、元々低価格なプランに家族割ができたことで、より割安な印象に。スマホ単体での通信量が少ないユーザーであれば税込1000円未満で利用できます。
NTTドコモ ahamo:30GBへの増量
NTTドコモのahamoでは、月額料金は2970円のまま、月間で利用できるデータ通信量が30GBに増えました。テザリングや海外データ通信の上限も同じく30GBまで増えており、モバイル通信市場に衝撃が走ったトピックでもありました。 「ahamo 大盛り」のオプションを選択した場合も、30GB+80GB=110GBで通信量が10GB増えていたり「ahamoポイ活」プランの場合でも通信量は同様の30GBであったりとその分かりやすさも印象に強く残った理由でしょう。