Ryzen AIと7型OLED搭載の「OneXFly F1 Pro」とAMD Radeon RX 7800M内蔵の外付けGPUボックス「ONEXGPU 2」を触ってきた
7型OLEDディスプレイを搭載した「OneXFly F1 Pro」
一方のOneXFly F1 Proは、2023年6月に発表された「ONEXFLY」と同じボディーを使いながら、7型ディスプレイには1920×1080ピクセル表示対応のOLED(有機EL)を採用している。 CPUとメモリ、ストレージ容量はモデルにより異なり、次のようなモデルを用意する。なお、最大144Hzに対応するリフレッシュレート、最大800ニトの高い輝度、sRGBカバー率が152%と広い色域、10点マルチタッチ操作対応のディスプレイは全モデル共通の仕様だ。 ・AMD Ryzen 7 8840U/32GB/1TB ・AMD Ryzen AI 9 365/32GB/1TB ・AMD Ryzen AI 9 HX 370/32GB/2TB ・AMD Ryzen AI 9 HX 370/64GB/4TB インタフェースはUSB4×2、USB 3.0 Standard-A×1、microSDメモリーカードスロット、3.5mmマイク兼用ヘッドフォン端子などを用意する。バッテリー容量は48.5Wh(1万2600mAh)で、出力65Wの急速充電アダプターが付属している。 コントローラーはXboxシリーズと同じ配列で、RGB LED内蔵のジョイスティックやA/B/X/Yボタン、十字キー、左右のトリガーやL1/R1ボタンを備える他、専用管理アプリケーションの「OneX Console」を呼び出すキーや、カスタマイズ可能なキーなどを搭載している。 ボディーサイズは約263.6(幅)×98.2(奥行き)×22.6(高さ)mmで前モデルと共通だが、重量は約599gと9gほど重くなっている。 価格はRyzen 7 8840U/32GB/1TBモデルが14万8000円、Ryzen AI 9 HX 365/32GB/1TBモデルが18万8000円、Ryzen AI 9 HX 370/32GB/2TBモデルが21万8000円、Ryzen AI 9 HX 370/64GB/4TBモデルが26万8000円だ。
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