レンタル移籍が濃厚視される

去就注目されるファーガソン photo/Getty Images

ブライトンでプレイするアイルランド代表FWエヴァン・ファーガソン（20）は今冬の移籍市場での動きが注目される選手の1人だ。 2021年よりブライトンでプレイするファーガソンは22-23シーズンに10ゴール3アシストを記録し、若き逸材として大きな注目を集めた。しかしその後は怪我の影響もあり、苦戦しており、今シーズンもここまで公式戦14試合で1ゴール。プレイ時間は373分のみと、ファビアン・ヒュルツェラー新監督率いる新チームでも絶対的な存在になれていない。 ブライトンにはダニー・ウェルベック、ジョアン・ペドロ、ジョルジニオ・ルターといった選手がいるため、シーズン後半戦も出番が限られることが予想されるファーガソンは様々なプレミアクラブへのレンタル移籍が噂されている。フラム、レスター、ウェストハム、ニューカッスルらの名前がこれまで浮上していたが、英『TEAMTALK』によると、トッテナムも興味を示している模様。 トッテナムはゴールキーパー、センターバック、ウイング、ストライカーの強化を目指しており、ドミニク・ソランケとポジションを争えるようなバックアッパーを探しているようだ。しかし、トッテナムはファーガソンに武者修行の場を与えるという考えではなく、買取オプション等がつく場合のみ獲得に動くだろうと同メディアは主張している。 とはいえ、現状ディフェンスラインに怪我人が続出していることを考えると、トッテナムはまず守備の補強に動く可能性が高いだろう。 多くのクラブが若きストライカーの獲得に興味を持っているが、ファーガソンの今冬の去就はいかに。