シメオネ、バルセロナのダニ・オルモ登録問題について…「規則は全クラブ平等であるべき。規則でダメなら登録許してはいけない」|ラ・リーガ
アトレティコ・デ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督が、バルセロナのMFダニ・オルモ登録問題に触れている。 バルセロナは12月31日までにサラリーキャップ超過の問題を解決しなければ、ダニ・オルモとFWパウ・ビクトルを選手登録できない状況だったが間に合わず。しかし、カンプ・ノウのVIPゾーン運営権売却によって資金調達を完了しながらも、クリスマス時期に金融市場が正常に機能していなかったために支払い証明が間に合わなかったとして、登録を認めるようラ・リーガ&スペインフットボール連盟に求めている状況だ。 そして3日に会見に出席したシメオネ監督のこの件に関する見解は明確だった。アルゼンチン人指揮官は、ラ・リーガやスペインフットボール連盟が設けている規則が、全チーム平等に適用されることを願っている。 「すべての規則が全クラブ平等に適用されることを期待している。間違いなく、そうであるはずだ。規則が許すならば選手は登録されるべきだし、そうでないならプレーすることはできない」 ビッグクラブがまるで違う規則が適用されているように優遇されているとの意見には、こう返している。 「監督としては、全クラブに対して課された規則が尊重されること、守られることを期待するしかない。私たちは規則を拠り所としなければならないし、どんなクラブも同じようにそれが適応されなくてはいけない」 2024年末でアトレティコ指揮官として13年目を迎えたシメオネ監督だが、同クラブがグローバルレベルで成長を果たしたことに胸を張っている。 「何より重要なのは、アトレティコが世界レベルで大きな成長を果たしたことだ」 「私たちはたくさんの選手たち、たくさんの協力者たち、言うまでもないがそばにいてくれる近しい人たち、クラブの無条件の支持によってここまで歩いてきた。監督として、いつだって状況を良くできるように試みてね。ラ・リーガでは4-4-2で1回、5-3-2で1回優勝を果たした。そして自分たちが評価されるのは、いつだって目前の試合だけなんだよ」