大阪府・吉村知事が定例会見1月19日(全文1)35%に達したら「まん延防止」を要請
保健所を介さず早期治療が可能な体制づくり
そのうちの1つが、自宅待機SOSです。保健所から連絡がないと、そして夜間・休日にちょっと体調が悪化したと、あるいは健康相談をしたいんだという場合には、こちらのほうに連絡をしていただければ、0570-055-221に連絡をいただければ適切な医療機関のご紹介であったり、不安に対応した相談対応、それから場合によっては宿泊、ホテルに、直接ここのSOSセンターを通じて、保健所を通じることなくホテル療養等にいっていただくという新しいルートもつくっています。 おそらく今後オミクロン株の広がりに向けて、保健所を介さずとも早く早期治療を受けられるような体制をつくる、これが非常に重要になってくるとわれわれは考えています。今、2類・5類の論争もありますけれども、論争までにはなってないかもしれませんが、2類・5類の論もありますが、いかにわれわれ、現場でやっている者とすると、やっぱり保健所がなかなか業務逼迫、あるいは重症化リスクの高い方に支援していくということになると。そうじゃない方がずっと待ってたら早期治療が遅れますから、保健所を介さずとも治療を受けられる体制、相談できる体制、これの構築がオミクロン株対策として非常に重要だと思っていますので、そこに力を入れています。そして一般相談、一般の、これは陽性者でも濃厚接触者でもない人、一般的な相談についてはこちらのほうに連絡をいただけたらと思います。次、お願いします。 あと、それにも関連してですけども、府のトップページ、大阪府を検索していただければ府のトップページで医療機関を公表しています。コロナ治療をしていただける外来、あるいは点滴療法、往診、あるいは検査したい場合は検査。そういった医療機関で、公表にご同意をいただいているところについては公表しています。
大規模接種センターでの3回目接種を開始
検査を受けた人、あるいは自宅療養中の場合で、受診されたい方。保健所となかなか連絡がつながらないという場合は、先ほどのSOSセンターに連絡していただく方法もありますし、もう自ら、われわれ公表していますので、こちらのサイトでご自身のお近くの医療機関に受診、予約して受診していただくという方策も取れるように、今やっています。 その心は、先ほど申し上げたこのオミクロン株の特性、それから保健所がボトルネックになって、最初の治療が遅れないようにするというのが基本的な考え方。コアになる考え方は、できるだけ早期治療して重症化を防ぐ。これがわれわれの基本的な考え方です。ですので、これを見ていただいて、大阪府で検索していただくと、症状があり検査を受けたい方はこちらと、ここをクリックしていただけたら検索ページに飛びますので、そこでご自身の自宅の近くで検査できる場所なんかも検索をできますので、そこで検査もしていただけます。 それから自宅療養者の方の支援サイトということで、ここをクリックしていただければ、どの病院で、先ほど申し上げた往診であったり、それから外来であったり、飲み薬であったり、点滴治療であったりが受けられるのかということを公表、同意いただいている病院のサイトはつくっていますので、検索サイトも立ち上げをいたしました。大阪府のトップページにあるので、こちらもご利用いただけたらと思います。 また、この公表に同意をいただいていないけれども、コロナ治療を外来等やっていただける病院もたくさんあります。その情報はSOSセンターも持っていますし、保健所も持っています。これについて、ここに書いてあるのが全てではありませんので、場合によってはSOSセンターに連絡をいただければ、SOSセンターから陽性者の方には、ご自身の近くの病院はこちらですという紹介もさせていただきますので、ご連絡をいただければと思います。 次です。ワクチンです。3回目のワクチン接種、大規模接種センターの接種を開始いたします。1月22日、今週の土曜日の12時から予約を、受け付けを開始いたします。今週の土曜日の昼12時から予約を開始いたしまして、週明けの25日、火曜日から接種を開始いたします。 まず場所ですけれども、大阪府庁の新別館センター、南館センターと北館センター、この2カ所で開始いたします。場所は谷町四丁目、下車すぐです。接種の対象ですけれども、当然大阪府民の方、府内に住民票がある方と、それから接種券をお持ちの方です。併せて、この接種については国から接種間隔というのが定められていますので、それをその間隔が経過している方になります。