小池都知事が会見 緊急事態措置を決定(全文2完)できることをやっていく
国の緊急事態宣言発令を受けて、東京都の小池百合子知事は7日、都庁で臨時の記者会見を行った。 【動画】小池知事が臨時会見 「緊急事態宣言」受け都の対応発表(2021年1月7日) ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「小池知事が臨時会見 「緊急事態宣言」受け都の対応発表(2021年1月7日)」に対応しております。 ◇ ◇
要望したが盛り込まれなかった内容は
TOKYO MX:TOKYO MXテレビの相模と申します。今回の緊急事態宣言の内容について、国と都の協議の結果ということなんですけれども、その中で、都が要望したけれども盛り込まれなかった内容ですとか、逆に都が要望したからこそ盛り込まれた内容というのがありましたら教えてください。 小池:都が要望した? TOKYO MX:結果、盛り込まれなかった内容というのがあるのかということと、要望したからこそ盛り込まれることになったというのがありましたら。 小池:やはり都民生活、それぞれ実際の現場に近い都といたしまして、また、1都3県で連携していくということも重要でございました。そこを政府のほうと、さまざまな点ですり合わせを行ったということでございます。詳細については申し上げませんけれども、これらは同じ目的に向かって進んでいくものでございますので、さまざまな協議を経て、この形で進めていくということです。 さらにこの感染症の拡大を防止していくということは、国にとっても、また、経済の規模、人口から考えまして1都3県、極めて重要でございますので、これが大きな、二度目の緊急事態宣言ということになりますので、真にその効果を出していかなければならない。そういう意味で実効性あるものにしていきたいと考えております。 また一方で、4月、5月の、これから、さまざまな知見も蓄積をしているわけでありまして、そういう意味で前回とは異なると。ただし実効性を上げていきたい。そしてまた、やはり人流をいかに抑えるかということが何よりもポイントであるという観点からこのような形を、政府そして1都3県で合意をしたということであります。 司会:あと2問でお願いいたします。