1年に1回の修行です…「月収42万円」39歳サラリーマンの妻、義父のひと言に静かにブチギレ「介護が必要になっても絶対に手伝いません」
義実家に帰省。そんな人も多かったであろう、今回の年末年始。なかには親戚中が集まり大宴会、まるで家政婦のように働き、疲れが取れないまま仕事始め、という人も珍しくないのでは。一筋縄にはいかない義実家との関係。夫婦関係にも影響を及ぼすこともあるようです。 【早見表】年金に頼らず「夫婦で100歳まで生きる」ための貯蓄額
年1回親戚が集まり義実家で大宴会…手伝う嫁の不満
多くの人が9連休となった2024年~2025年の年末年始。長期休みを利用して実家に帰省した人も多かったのではないでしょうか。田中麻衣さん(仮名・36歳)もそのひとり。結婚して8年。お盆休みには麻衣さんの実家に、お正月は夫・大輔さん(仮名・39歳)の実家に帰省するのが定番だといいます。 義実家があるのは、周囲に親戚一同が住んでいるような田舎。お正月にはその親戚が一堂に会し、大宴会が行われるのも毎年の恒例なんだとか。 ――30~40人くらい集まりますので、その準備で大忙しですよ。その準備をするのは女性陣で、男性陣はずっとお酒を飲んでいる……「いつの時代?」というような感覚の根強い、昔ながらの場所なんです 結婚前、夫からは「うちの正月は大変だけど……大丈夫?」と確認されたという麻衣さん。まさかこんなことだとは思わず、「大丈夫、大丈夫」と軽く流したといいますが、いま思えば、きちんと考えるべきだったと悔やんでいるといいます。 ――年に1回の修行だと思っていますけど、お正月休みのあとにはすぐに仕事が始まるので……疲れがとれないんです、ほんとう 男は仕事、女は家事・子育てという意識がいまだに残る地域。男性の発言には至る所に古い考えに基づくものが目立ちます。 ――麻衣さんはまだ仕事しているの? 大黒柱の大輔をしっかり支えてあげないと ――お母さんが家にいないと、子どももぐれちゃうでしょ ――(田中さん夫婦にはひとり息子がいますが)2人目はまだ? きょうだいがいないと子どもはかわいそうだから頑張らないと 大輔さんの月収は42万円、年収で760万円ほど。大卒サラリーマンとしては平均を上回る給与を手にしています。対して麻衣さんの月収は月収40万円、年収650万円ほど。大輔さんの給与ほどではないにしろ、大卒女性としては平均を大きく上回る給与を手にしています。 ――私も働いているから高いマンションの家賃を払えるんです。夫だけが家計を支えているわけじゃないのに ほかの男性陣の話を聞いて大笑いしている大輔さんの姿が、さらにイライラさせると麻衣さん。修行と割り切らないとやっていられないようです。
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