狭い部屋ても叶う、おしゃれで快適なホームオフィスのアイディア10
モダンでミニマルにまとめる
ホームオフィス専用の部屋がない人も多いだろう。そんなときは、アートや小物を使って別の空間と仕事場を区切ろう。 Calico Wallpaperの創設者、レイチェルとニコラス・コープのブルックリンの家では、リビングの書斎コーナーに、デンマーク製のローズウッドデスクと、アーサー・ウマノフのマガジンラックを置き、ミッドセンチュリーな雰囲気を演出している。Ladies & Gentlemen Studioのモビールや、Leon Bennの絵画がアクセントになっている。
ニュートラルカラー
ティモシー・ゴッドボルトがデザインした家も、寝室の中にデスクを置いている。デンマークのチーク材のヴィンテージデスクと彫刻のようなテーブルライト、 Noom Home(ノーム・ホーム)のチャビーなチェアが調和し、落ち着いた空間に仕上がっている。
遊び心のある柄を生かす
オフィスのような無機質な空間が苦手な場合は、柄を上手に活用してみよう。美術史家のカロリナ・ヴィンチェンティのローマの邸宅では、オフィス用のデスクではなく 19 世紀のテーブルとアンティークの椅子を置いている。抽象的な水玉模様の壁掛けアートや、GP & J ベイカーのカーテンなど、カラフルなテキスタイルが遊び心を加える。忘れていけないのは、花を飾ること。花は空間を明るくしてくれるので、ぜひトライしてみて。
宝石色のホームオフィス
居心地の良い環境をつくれば、よりクリエイティブになれるもの。デザイナーのサマー・ソーントンが手掛けたシカゴの家では、書斎は光沢のある青緑色(ベンジャミン・ムーアのジャック・パイン)でペイントされ、その色に合わせた椅子を設置した。窓から見える深い青色のミシガン湖とも相まって、居心地の良い空間に仕上がっている。
ピンクのホームオフィス
レベッカ・ガードナーはピンクのリビングルームの一角にホームオフィスを配置。マキシマリストなアクセサリーで彩られたガラストップのテーブルは、来客用のコンソールテーブルとしても機能する。