FC大阪、今季終戦 J2昇格プレーオフのアウェー富山戦で引き分けて勝ち進めず 来季こそ
◆明治安田生命J3リーグ J2昇格プレーオフ▽準決勝 富山1-1FC大阪(1日・富山県総合運動公園陸上競技場) サッカーJ3のレギュラーシーズン3位から6位までがJ2昇格1枠を争うプレーオフ(PO)の準決勝が行われ、6位のFC大阪は、3位の富山と90分を戦い1ー1で引き分け、終戦となった。同点の場合、上位が勝ち上がる規定により、PO初戦で姿を消した。 両チーム無得点で迎えた前半36分、FC大阪は、富山MF布施谷翔にペナルティエリア内からヘディングでゴールを決められ先取点を許した。しかし前半アディショナルタイム48分、MF増田隼司がペナルティエリア内から豪快に右足を振り抜き、同点弾。試合を振り出しに戻した。 勝利以外が許されないFC大阪は後半13本のシュートを放つも、ゴールネットを揺らすことはできず。スコアは1―1のまま試合は終了。悲願のJ2昇格は来季以降に持ち越しとなった。
報知新聞社