「21世紀枠は希望を与える枠」甲子園に帰ってきた『都立の星』小山台でセンバツ出場した巨人・伊藤優輔 10年ぶりの聖地でプロ初登板
◆「みんなに希望を与えられるような活躍を」
「21世紀枠で甲子園に出られたから、大学・社会人まで野球を続けることができたし、レベルアップすることができた。21世紀枠はいろんな環境の人たちに『希望を与える枠』だと思う。(自分の母校は)なかなか上で野球を続ける人がいない学校ではあるが、みんなに希望を与えられるような活躍をこれからできればいいなと思う。」 聖地での初登板から再び始まった伊藤の野球人生は、様々な環境下で野球に打ち込む全国の球児たちにとって1つの希望になっていく。(取材と文:MBSスポーツ局 林新太郎) 伊藤 優輔(いとう ゆうすけ) 東京都出身 1997年1月14日生(27歳) 小山台高-中央大-三菱パワーー巨人 2020年ドラフト4位入団