小池都知事が記者会見5月15日(全文2完)トンネルは残念ながら続いている
東京アラートをどうやって周知するのか
スポーツ報知:報知新聞社の奥津です。東京アラートについてお伺いしたいんですけれども、先ほど知事が、指標を何か1つでも超えると東京アラートがキンコンカンコンと鳴りますよというふうにおっしゃってたんですけど。 小池:それは表現だけですけれどもね。 スポーツ報知:具体的にどのように都民に東京アラートというのを周知していくのか。例えばその都度、会見を開くのだとか、何か決まっていることがあれば教えてください。 小池:ご承知のように私、今、毎日ライブでお伝えをするという、そのような手段もございます。さまざま、SNSなども通じながら伝えていくことになろうかと思います。また、大阪の通天閣を照らすというのは優れたアイデアだと思います。非常にそういった面で、伝え方をどうするのかっていうのはさらに工夫していきたいというふうに思います。
6月以降、休業要請を継続する業種への支援は?
時事通信:すいません、時事通信の斎藤です。休業要請の緩和についてお聞きしたいと思います。この緩和というのは、国の緊急事態宣言の解除後だということですので、今の休業要請に対する協力金が5月31日までということになっておりますけれども、6月以降、休業要請を継続する業種に対して協力金などの支援はどうなるのか教えてください。 小池:本当に皆さま方、大変ご協力いただいて、今、最初の協力金についても作業し、できるだけ早くお払い、それが届くように工夫してまいりたいと思います。また、そのために大学生のアルバイトも雇用しまして、そして大学を途中で辞めちゃうようなことのないようにサポートもし、授業をしておられる方々にもサポートをしということにつなげていきたいと思います。 それから休業要請の解除といいましても、まずは感染の拡大防止の観点からの検討ということになります。現在は5月7日から5月31日までの緊急事態措置期間中の対応について、実施方法などを詰めているところでございます。それから、そのあとどうなっていくのかというのは、まさしく解除されていくのか否か、それらをよく見ながら考えていきたいと思っております。最後になります。