「高見沢俊彦の美味しい音楽 美しいメシ」高見沢が長野博の探求心に感服!
こんなに話しやすい方はなかなかいないよ(高見沢) “アルフィー兄さん”の背中を見て追いかけようという気持ちです(長野)
――以前ゲストで登場された三宅健さんが、「高見沢さんは長野くんと合うと思う」とお話されたかと思いますが、いかがでしたか。 高見沢 「博識だよね。話しやすいし、投げればすぐに返ってくるし。こんなに話しやすい方はなかなかいないよ。やっぱり三宅くんが言っていた通りで、当たっていました。僕は興味があることはどんどん聞いちゃう方なのだけど、ここまで詳しいとは思わなかったです。長野くんとちゃんと話したのは、曲(※高見沢が20th Centuryに楽曲を提供した『旅立ちの鐘』)の打ち合わせの時だったよね?」 長野 「そうです」 高見沢 「ほかにはテレビ番組でお会いして、『こんにちは』ってあいさつするくらいだったので、たくさん話せて今日はすごくいい日でした」 ――曲の打ち合わせでお話された際も、ここまでは話されなかった? 高見沢 「だってこんなに(長野が)詳しいなんて知らなかったよ。皆さんで喫茶店(※20th Centuryの坂本昌行、井ノ原快彦と共に、東京・神宮前で喫茶店をプロデュース)を出しているとは聞いていて、『飲食系がお好きなんだな』と感じてはいたけど、ここまでとは思わなかった。三宅くんから『長野くんはすごいですよ』と聞いて、『そんなにすごいなら、一度ゲストに来てもらっていろいろ教えてもらおう!』と思って(笑)。あと、三宅くんから『いろいろ長野くんに連れて行ってもらったけど、僕が遅刻して、長野くんに怒られた』という話も聞いていました(笑)」 ――長野さんは想像をはるかに超える方でしたか? 高見沢 「想像をはるかに超えたよ。今日は本当にいい1日でした(笑)。すっぽんがこんなにおいしいとは思わなかったですし。今まで、鍋料理の中では率先してすっぽんを食べる方ではなかったんですよ。でも、京都のあのすっぽんの老舗って聞いたら、『絶対に行く!』ってなりますよ。だって、あの浜松の養鼈場のすっぽんが出てくるのでしょう。すっごくおいしいんですよ。ビックリしました」 長野 「とてもいいリアクションで食べてくださったから、ほっとしました(笑)」 高見沢 「根が正直で、演技ができないんで(笑)」