【2024年べスト展覧会】1万件を超える展覧会からトップ30を発表! ユーザー投票とTABサイト内の注目をもっとも集めた展覧会は?
9位「テレンス・コンラン モダン・ブリテンをデザインする」(東京ステーションギャラリー)
イギリスの生活文化に大きな変化をもたらし、デザインブームの火付け役にもなったテレンス・コンラン。その日本初の展覧会が9位にランクインしました。初期のデザインやプロダクト、ショップやレストランのアイテム、発想の源でもあった愛用品、著書、写真、インタビュー映像など300点以上の作品や資料を通して、コンランの知られざる顔を浮き彫りにする内容です。いつもの東京ステーションギャラリーとは違った雰囲気の空間構成も本展ならでは。2025年1月5日まで開催中です。 ユーザーからのコメント コンランのグッズとにかくかわいかった(iulet)
10位「遠距離現在 Universal / Remote」(国立新美術館)
10位は現代アーティストを紹介する「遠距離現在 Universal / Remote」でした。2020年から約3年間のパンデミックの時期を、アジア、欧米、北欧など国際的に活躍しているアーティストたちの作品を通して振り返る内容。資本と情報が世界規模で移動する、今世紀の在り方に取り組んできた8名と1組の作品を、全世界規模の「Pan-」と、非対面の遠隔操作「リモート」の2つの視点から紹介。ヒト・シュタイエルらによるバレンシアガをモチーフにしたインスタレーションなどインパクト大な作品が集まり、現代の諸相をとらえた好企画でした。広島市現代美術館、熊本市現代美術館にも巡回しました。 ユーザーからのコメント 遠距離現在で、今の社会情勢や労働、孤独死をアートにして第三者に訴えるという精神が心から伝わり、今でも記憶に残っています。(うゆ) 「遠距離現在」展は熊本市現代美術館でスタートしたのち、国立新美術館に巡回。会場が変わると、作品が変化するのが面白かった。(宮本初音)
11位~30位 田中一村やSIDE CORE、ホー・ツーニェンなど
11位「田中一村展 奄美の光 魂の絵画」(東京都美術館) 12位「翻訳できない わたしの言葉」(東京都現代美術館) 13位「SIDE CORE 展|コンクリート・プラネット」(ワタリウム美術館) 14位「ホー・ツーニェン エージェントのA」(東京都現代美術館) 15位「デ・キリコ展」(東京都美術館) 16位「空間と作品」(アーティゾン美術館) 17位「モネ 睡蓮のとき」(国立西洋美術館) 18位「坂本龍一 | 音を視る 時を聴く」(東京都現代美術館) 19位「宇野亞喜良展 AQUIRAX UNO」(東京オペラシティ アートギャラリー) 20位 ソール・ライター 「Saul Leiter」(art cruise gallery by Baycrew's) 21位「ブランクーシ 本質を象る」(アーティゾン美術館) 22位「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×毛利悠子 ―ピュシスについて」(アーティゾン美術館) 23位「三菱一号館美術館 再開館記念 『不在』―トゥールーズ=ロートレックとソフィ・カル」(三菱一号館美術館) 24位 アンゼルム・キーファー 「Opus Magnum」(ファーガス・マカフリー 東京) 25位「カール・アンドレ 彫刻と詩、その間」(DIC川村記念美術館) 26位「髙田賢三 夢をかける」(東京オペラシティ アートギャラリー) 27位「そこに光が降りてくる 青木野枝/三嶋りつ惠」(東京都庭園美術館) 28位「ガラスの器と静物画 山野アンダーソン陽子と18人の画家」(東京オペラシティ アートギャラリー) 29位「須田悦弘」(渋谷区立松濤美術館) 30位「ダイアローグ2 「つかの間の停泊者」ニコラ・フロック、ケイト・ニュービー、保良雄、ラファエル・ザルカ」(銀座メゾンエルメス)